【黒田正宏 軍師の断】非常に怖いマルテ下位打線、併用すべき - SANSPO.COM(サンスポ)

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【黒田正宏 軍師の断】非常に怖いマルテ下位打線、併用すべき

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 (セ・リーグ、阪神6-6DeNA=延長十二回規定により引き分け、16回戦、阪神10勝5敗1分、23日、甲子園)ソラーテはどっしりしていて、構えがいい。右打席でも左打席でも、バットが最短距離で出てきて癖がない。安定して率を残せるのではないか。長距離というよりは中距離ヒッターだが、当たれば飛ぶ。メジャーで結果を出してきたのもうなずける。右打席でいえば、元広島のラロッカが近いタイプか。関係者に聞くと「左打席の方がパワーがある」と話していた。

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 打順は2番が面白い。スイッチヒッターで、ミート力もあって、はまれば長打もある。相手バッテリーは嫌だし、打線として非常に効果的だ。

 問題は、どこを守らせるか。まだ軽めだが、ノックを見た限りハンドリングもうまいし、送球もしっかりしている。二塁がしっくりくるのだろうが遊撃も守れそうだ。一塁か外野が現実的かもしれないが、甲子園の外野は風もあって難しい。

 外国人枠(4)の使い方も難しいが、この日はマルテが逆転された直後の七回に、貴重な本塁打を放った。苦しい流れを劇的に変えるのは、やはり長打だ。マルテが6番や7番にいる打線は、捕手目線でも非常に怖い。首脳陣の判断だが、ソラーテ、マルテを併用する形が理想だろう。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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