あぁ鷹の“災典”…内川に続きデスパイネ欠場で今季ワースト4連敗 - SANSPO.COM(サンスポ)

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あぁ鷹の“災典”…内川に続きデスパイネ欠場で今季ワースト4連敗

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四回、三振に倒れたグラシアル(背中)と、ベンチで渋い表情の工藤監督(撮影・村本聡)  (パ・リーグ、ソフトバンク0-4日本ハム、14回戦、ソフトバンク8勝5敗1分、17日、北九州)観客席を青く染めた北九州の「鷹の祭典」で、雨と一緒に打球音が湿った。しかし、「打線は水もの」とは言っていられない。首位を快走していたソフトバンクに窮地に陥った。今季ワーストの4連敗となった工藤監督は、数秒考え込んでから言葉を選んだ。

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 「(若手は)チャンスだと思うんですけどね。いっぱいになったファンのみなさんの前で、いいゲームがしたかった」

 わずか2安打で、5月1日の楽天戦(ヤフオクドーム)以来の無得点で敗れた。一回は先頭の上林の左前打を生かせず、五回は先頭の松田宣の左前安打と栗原の四球で無死一、二塁としたが、進塁もさせられなかった。いずれも失点の直後。反撃ムードはなかった。

 3試合で計11安打3得点に終わった打線は、左膝痛の内川が2試合連続で欠場した。デスパイネも前日16日の左腕への死球の影響でベンチスタート。3、4番を欠き、今季初スタメンの栗原を「6番・DH」で起用するなど若手を並べた。2人は19日の楽天戦(楽天生命パーク)から復帰の見込みだが、さらなるピンチが待っている。

 この日を最後にグラシアルがチームを離れる。キューバ代表で国際大会に出場するためで、再来日は8月7日だ。打率・329、チーム最多タイの20本塁打、同3位の48打点。周囲はデスパイネとのキューバコンビの相乗効果も認め、後ろを打つ松田宣も「負けないように」と刺激を受けていた。大きな影響力を持つ存在。代役に右足のけがから復帰した長谷川勇の昇格を決めたが、攻撃陣は正念場。指揮官はまず、気持ちを切り替えた。

 「いままでもけが人が出る中で、みんなでカバーしてきたし、それもしっかりカバーしていくこと。まだトップにいる。前をみて進みたい」

 日本ハムと4ゲーム差も、7差から3日間で接近。ペナント奪還への大きな山を迎えた。 (安藤理)

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