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【若松勉 芯打ち登場】巨人・山口の安定感はセでナンバーワン

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先発の巨人・山口=こまちスタジアム(撮影・荒木孝雄)  (セ・リーグ、ヤクルト2-6巨人、10回戦、5勝5敗、29日、秋田)山口の安定感には、目を見張るものがある。現状ではセ・リーグのナンバーワン投手といっても良い。

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 以前のように、力任せにグイグイ押すことがない。力みをなくし、ゆったり、淡々と投げている。投球フォームに変化がなく、力感も少ないため、打者からすれば球種を絞りにくいはずだ。

 スライダーの使い方も、うまい。低めへワンバウンドするような球や、左打者の外角ボールゾーンからストライクにする球など、複数のスライダーを駆使している。これは、菅野が得意としていたところ。恐らく、菅野を参考にしているのではないだろうか。

 右肘の使い方も、うまい。肘が前に出て、腕全体がしなるようだ。こうした投げ方だからこそ、切れは出るし、コントロールもつく。何より、長いイニングでもバテない。

 もともと馬力はあるタイプ。完投、完封まで期待できる上に、登板間隔を短くしても、いけると思う。菅野が不調で、リリーフ陣の不安もぬぐえない巨人にあって、頼もしい存在だろう。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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