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中日・松坂、7・7にも1軍先発!2軍戦先発で6回2失点

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松坂は6回で108球を投げて2失点。1軍昇格の見通しを立てた(撮影・中島信生)  右肩炎症からの復活を目指す中日・松坂大輔投手(38)が21日、ウエスタン・広島戦(ナゴヤ球場)に先発して6回7安打2失点。今季3度目の実戦登板を見守った門倉健2軍投手コーチ(45)は「準備はできている」と1軍に推薦することを明言した。7月7日のヤクルト戦か翌8日の広島戦(ともにナゴヤドーム)での令和初登板が有力になった。

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 5回で98球を投げていた松坂が六回もマウンドに向かうと、ナゴヤ球場を埋め尽くした竜党から大きな拍手と声援が沸き起こった。

 「投げさせてもらえるのなら投げたいと。七回も投げさせてもらえる感じだったが、六回を3人で抑えて、いい形で終わろうと思った」

 六回を10球で三者凡退に締めたシーンを思い浮かべて満面の笑みだ。今季3度目の実戦登板。直球は最速139キロ止まりでスライダー、カットボールなど変化球も「強い追い風で曲がらなかったし、体にも力が入らなかった」と振り返った。

 状態は最悪でも、大崩れしなかった。二回2死満塁を無失点に。三回は死球と2安打で1死満塁とされ、正随に中前適時打を浴びたが、後続を断って最少得点でしのぐ。「僕は若いときから、状態がいいときよりも悪いときにどう抑えるかを考えながら投げた。そういう意味で、きょうが一番いい試合だった」と胸を張った。

 門倉2軍投手コーチは1軍に推薦するのか? と問われて「そうですね。彼の打者の打ち気をそらす投球は高く評価している。あとは(与田)監督の判断と上(1軍)とのタイミング。それだけ」と事実上のGOサインを出した。

 他の先発投手との兼ね合いもあるが、7月7日のヤクルト戦もしくは同8日の広島戦で1軍初先発し、球宴明けの同15日、昨季6勝のうち3勝を挙げた阪神戦(ナゴヤドーム)へという流れが有力だ。春季キャンプでファンと接触して古傷の右肩を痛めてから、まもなく5カ月。松坂は「思ったより時間がかかってしまった」。悔しさは1軍のマウンドで晴らす。 (三木建次)

松坂について中日・与田監督「まだ(映像など)なにも見ていないので、コメントできません」

★松坂の故障後の経過

 ◆2月11日 球団が「数日前にファンと接触した際に右腕を引っぱられて、右肩に違和感がある」と発表

 ◆同19日 名古屋市内の病院で「右肩炎症」と診断される

 ◆3月8日 室内練習場でキャッチボールを再開

 ◆5月19日 故障後初めて打撃投手を務め、スライダーやカーブなど変化球も交えて35球

 ◆同28日 ウエスタン・ソフトバンク戦(タマホーム筑後)で今季初登板。2回を無安打3三振

 ◆6月14日 ウエスタン・阪神戦(甲子園)に先発し、4回4安打1失点、4奪三振。最速143キロを計測して「いつでも(1軍に)いける」とアピール

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