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【球界ここだけの話(1653)】日本ハム・吉田輝星の初登板初勝利の裏に清宮の存在あり

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プロ初登板で力投し、勝利した日本ハム先発・吉田輝星投手=12日、札幌ドーム  日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農高=が、12日の広島戦(札幌ドーム)でプロ初登板して勝利。高卒新人が初登板で勝利するのは、松坂やダルビッシュに続く快挙だった。

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 白星デビューの裏には、1学年上の清宮幸太郎内野手(20)の存在が大きいと思う。ともに高校時代から注目され、ドラフト1位で日本ハムに入団した。千葉・鎌ケ谷市の勇翔寮の部屋は隣同士。春季キャンプまではあまり接点がなかった2人だが、清宮が右手有鉤骨(ゆうこう)骨折のリハビリ中に急接近した。

 リハビリ中の清宮が、強化したのは体幹トレーニング。吉田輝も一緒に取り組み「清宮さんは、体幹も強かった。すごかった」と影響を受けた。最終的には、吉田輝も清宮と同じ3段階で最高のレベル3まで到達した。自慢のストレートについて「どうやったらあんな球を投げられるの」と褒めてもらったこともあった。最初は冷やかしかと思ったが「真面目に言ってくれてうれしかったです」と自信になった。

 プライベートでも、お互いの部屋を行き来し、冗談を言い合える仲になった。吉田輝が、地元の方言である秋田弁を教えることも。清宮は「かゆいとか、けえっていう。めっちゃは、しったけとか。なんだそれって」と笑顔で明かす。寮の部屋に置くインテリアについても、2人でカタログを見ながら相談。吉田輝が「清宮さんの部屋のソファがいいなと思った」と、同じブランドの黒色で布地のソファを購入した。

 吉田輝は、デビューから2戦2勝をかけて23日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発する予定。疲労を考慮されて、先発を外れている清宮も「準備はできています」と意気込む。

 清宮が打って、吉田輝が抑える。清宮&輝星の仲良し「KKコンビ」が、チームの顔となる日も近い。(中田愛沙美)

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