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【球界ここだけの話(1652)】阪神D1位・近本に元阪急投手の恩師がエール

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阪神・近本光司  阪神とオリックス、関西に本拠地を持つ両チームが火花を散らす“関西ダービー”が16日に幕を閉じた。阪神は0勝2敗1分けに終わり、通算の対戦成績でも27勝31敗4分けとなった。

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 兵庫・社高、関学大、大阪ガスと歩んできた阪神のD1位・近本光司外野手(24)。地元の選手とあって、3連戦では恩師らが京セラドームに応援に訪れていた。投手として入学した関学大時代の投手コーチ・足立光宏氏(79)=元阪急投手=は懐かしそうに振り返った。

 「当時から足は速いし、肩もいいし、打撃センスもよかった。投手のトレーニングをしていたのも、もしかしたら(後の野手転向に)よかったのかもしれないですね」

 足立氏自身、阪急で投手として21年間プレーし、187勝を挙げた。プロの舞台に飛び込んだ教え子に「ケガや故障だけせずにやってくれたら。でも、ベンチにいて元気というのでもダメだしね。3割打てば新人王も視野に入ってきそうですね」と期待を寄せていた。

 近本はここまで主に「1番・中堅」で66試合に出場。球団の新人連続試合安打記録を「13」に、同連続出塁記録を「20」に更新するなど、序盤から存在感を発揮していた。しかし交流戦に入ってからは40打数2安打、打率・050と下降気味。16日の試合後時点で21打席連続無安打と苦しんでいる。「自分の役割は塁にでること。自分の仕事ができていない」と悔しさをにじませていた。

 プロの大先輩でもある足立氏は「結果の世界。『春先はよかったのにね』ではアカン。テレビでも試合をよく見ていますが、今少しへばっているような感じ。ここからもう一度頑張ってほしいですね」とエールをおくっていた。このまま沈んでいく選手ではないはず-。シーズンも折り返しに近づいている。ここからもう一度、巻き返しを期す虎のドラ1に期待だ。(箭内桃子)

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