西武育成出身初!戸川がプロ1号、“出遅れ”エラーも豪快“差し” - SANSPO.COM(サンスポ)

試合
速報

西武育成出身初!戸川がプロ1号、“出遅れ”エラーも豪快“差し”

更新

戸川がプロ初アーチ。育成契約から、はい上がってきた(撮影・田村亮介)  (パ・リーグ、ロッテ2-3西武、9回戦、西武6勝2敗1分、31日、ゾゾマリン)守備での“出遅れ”を挽回する初アーチで“差しきり勝ち”だ! 育成出身の5年目、西武・戸川大輔外野手(23)が1-2の五回1死で、右翼席へプロ初本塁打となる同点ソロ。育成出身選手では球団初となる本塁打を「完璧でした。打った瞬間に入るかなと。ライオンズファンの歓声もうれしかったです!」と喜んだ。

<< 下に続く >>

 一回、無死二塁で右翼手の戸川は鈴木の打球に猛チャージしたが後逸。二走・荻野の生還を許した。三進した鈴木も続く中村奨の右犠飛で2点目の生還。「完全にやってしまいました」と悔やんだが、「引きずると影響する」と切り替えた。

 実家は北海道日高町で競走馬の生産を行う「戸川牧場」。プロ1年目の2015年6月、東京競馬場で開催された安田記念で、生後間もない頃に世話をしたモーリスのGI初制覇を目の当たりに。「勝てて感激です」と心を震わせた。愛馬は同年の年度代表馬に輝くなど、GI6勝を挙げて引退。「すごい。うちの馬じゃないみたい」と刺激を受け、「次は自分の番」と活躍を誓った。

 あれから4年、くしくも、2日は安田記念が催されるが、「予想ですか? それどころじゃないです…」と笑った。これでプロ初スタメンとなった25日の日本ハム戦から4試合連続安打。15年から16年にかけて破竹の7連勝をマークしたモーリスに負けじと、戸川が野球場という“ターフ”で躍動する。 (花里雄太)

戸川の初本塁打に西武・辻監督「いつ代えられるか分からない中で、打たないといけないところでやっている。見事だった」

戸川 大輔(とがわ・だいすけ)

 1996(平成8)年4月29日生まれ、23歳。北海道日高町出身。小2で野球を始める。北海高では1年秋からベンチ入りし。2015年育成ドラフト1位で西武入団。16年に支配下選手契約を結んだ。今季成績は6試合に出場、打率.333、1本塁打、1打点(31日現在)。188センチ、90キロ。右投げ左打ち。独身。年俸500万円。背番号71。

試合結果へ

PR