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燕3連倒演出!阪神、ジョンソン&ドリスが“炎の3連投”

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八回はジョンソンが抑え、3連投で勝利に導いた(撮影・水島啓輔)  (セ・リーグ、阪神1x-0ヤクルト、12回戦、阪神7勝3敗2分、23日、甲子園)ピンチを招いても、気合の投球でスコアボードに「0」を刻んだ。糸原の劇打を呼んだのは、なんといっても投手陣の踏ん張り。特に八回のジョンソンと九回のドリスは“炎の3連投”で、陰の立役者となった。

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 「しっかり集中して、目の前の自分のイニングを0で抑えれば、チャンスはあると思っていた。そういう意味ではよかった」

 笑顔をこぼしたのは、今季2勝目をゲットしたドリスだ。0-0の九回に登板。先頭の広岡の投前へのバントを処理したが、一塁・マルテへの送球がワンバウンドに。マルテがうまく捕球してアウトの判定も、小川監督のリクエストによって、足が離れていたとしてセーフに覆った(記録は投手の失策)。

 それでも、ここから踏ん張った。気落ちせず、犠打と右直で2死三塁までこぎ着けると、最後は坂口を直球で遊ゴロ。「緊張で指先の感覚とかがない中で、慌ててしまったけど、マルテがうまいこと処理してくれた。(判定は)セーフだったけど、助かりました」と安堵の表情だ。

 試合後の取材では、通訳が不在のため、臨時で仲野トレーナーが“代役”に。普段はスペイン語を話すドリスだが、英語でやりとりをし、トレーナーに「ダイジョウブ?(意味が伝わっている?)」と気遣う一幕も。そんな優しく、陽気な性格だからこそ、首脳陣も信頼してマウンドに送り出せる。

 八回のジョンソンは四球と安打で2死一、二塁を招いたが、中村を内角153キロ直球でズバッと見逃し三振。グラブをポンポンとたたいた。今季23試合登板で、早くも14ホールド。防御率は驚異の0・77だ。3連投にも「長いシーズン、こういうときもある。グラウンドに来る限りはしっかり準備をして、投げようが投げまいができる限りのことをしていきたい」と頼もしい。

 矢野監督も「この展開になると出さざるを得ない。それでしっかり勝てたというのは本当に大きい。いつもいい投球をしてくれて、本当に心強い」と2人に最敬礼だ。

 この3連戦は、すべて1点差。確立されたこの勝利の方程式が盤石な限り、虎は負けない。(織原祥平)

データBOX

 ◎…ジョンソンの3連投は今季3度目で、3日連続で登板した5月1、2日の広島戦(○6-2、●0-4、甲子園)、3日のDeNA戦(○2-1、甲子園)と、5月7、8日のヤクルト戦(○3-1、△7-7、神宮)、10日の中日戦(○7-3、甲子園)以来

 ◎…ドリスの3連投は今季2度目で、5月7、8、10日以来。3日連続登板は今季初

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