【球界ここだけの話(1625)】カープの母の日は個性的、家族へ感謝の思い伝える - SANSPO.COM(サンスポ)

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【球界ここだけの話(1625)】カープの母の日は個性的、家族へ感謝の思い伝える

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「お母さん、俺やったよ!」と拳を突き上げる広島・鈴木誠也。左からアドゥワ誠、磯村嘉孝、鈴木、スラィリー  広島が12日に、マツダスタジアムでのDeNA戦で乳がんの早期発見を願うピンクリボン運動と母の日のコラボレーション企画「かあさんありがとう ~Pink Ribbon Day~」を開催した。緒方孝市監督(50)をはじめ、コーチ、選手は帽子やロゴや背番号がピンクの「ピンクリボンユニホーム」を着用し、見事に勝利を飾った。

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 この試合では鈴木が決勝3ラン、磯村が3安打3打点、アドゥワがプロ初完投勝利を飾るなど今季最多の3人がお立ち台に登場。鈴木、磯村、アドゥワがそれぞれ「お母さん、俺やったよー!!」と絶叫するなど大盛り上がりで幕を下ろしたが、続きがあった。

 後日、1軍と2軍の全選手は特別ユニホームに感謝の言葉を添えて実家の母へ贈った。さらに緒方監督、コーチ陣は母ではなく夫人へ感謝のメッセージを記してプレゼントするなど、実は全員が参加していた。

 東京出身の鈴木は「サンキュー」と記した特別ユニホームとともに契約するアシックス社特注のピンク色の“母の日バット”を実家へ贈った。当日登板がなく、報道陣へメッセージを公開した長崎出身の大瀬良は「感謝 体に気をつけて いつまでも元気で」。岡山出身の野村は「いつもありがとう ハル(愛犬)の世話よろしくね」とペンを走らせた。

 松田元オーナー(68)は「野球をやるためには両親のサポートが必要。(選手は)両親に感謝しないと」との思いを持っており、今回のイベントを発案。球場内は至る所にピンクと赤の花が飾られ、イニング間の大型ビジョンには、一般募集したカープファンが母親へ感謝のメッセージを述べるシーンが放映されるなど、球界でも前例のないものに仕上がった。

 鈴木は「もしやるなら全部(アンダーウエアやスパイクも)同じ色にしてほしいですね」と要望を出した。球団職員は「次回はメーカーに協力してもらってそうしたいですね」とやる気マンマンだ。アイデアに富んだカープらしい母の日だった。(柏村翔)

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