【上田二朗 サブマリン斬り】阪神・矢野監督「信頼の采配」に応えた島本は見事! - SANSPO.COM(サンスポ)

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【上田二朗 サブマリン斬り】阪神・矢野監督「信頼の采配」に応えた島本は見事!

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六回、投球する阪神・島本浩也  (セ・リーグ、ヤクルト1-3阪神、8回戦、阪神4勝3敗1分、7日、神宮)試合のポイントに挙げたいのは、六回1死一塁から登板してゼロに抑えた島本の好投だ。この場面でマウンドに送ってもらえる存在にまで成長してきたんだなぁ、という感慨すらあった。

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 先発・秋山がこの回の先頭打者を失策で出塁を許した。崩れることが最も予想される場面。だからこそ矢野監督が継投を決断したのだろうが、そこで島本を選択した矢野さい配は見事だ。

 今の島本は打者に向かっていく姿勢が素晴らしい。MAX144キロ程度でも、スピード表示以上の球威を感じさせるのは、気持ち、思い切りが投球フォームに伝わり、球のキレにつながっているから。左打者の雄平を打ち取り、村上を歩かせ、この日一番当たっている右打者・大引を迎えた場面でも矢野監督はあえて島本に託した。結果を積み重ねてきた島本の力をしっかり見極めてきた矢野監督の「信頼のさい配」は鮮やかだった。

 島本も、先発の秋山もワンバウンドの低めに思い切って投げていた。それができるのは梅野がしっかり止めているから。梅野が投手を支えている。陰のヒーローも忘れてはいけない。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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