【球界ここだけの話(1570)】投手から転向した日本ハム・白村、栗山監督の言葉で心動かされ即決 - SANSPO.COM(サンスポ)

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【球界ここだけの話(1570)】投手から転向した日本ハム・白村、栗山監督の言葉で心動かされ即決

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投手から打者に転向した日本ハム・白村明弘   投手から転向した日本ハム・白村明弘外野手(27)が19日、イースタン・リーグ、ヤクルト戦(鎌ケ谷)で公式戦初安打となる右前打をマークした。

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 プロ6年目の白村が、野手に転向したのは2月19日の沖縄・国頭村での2軍キャンプ中だった。同16日の紅白戦では八回から登板し、無安打無失点。その2日後のに栗山監督らに呼び出され、野手転向を打診された。

 未練もあったが、指揮官の「お前の将来を考えている」という言葉に心を動かされ、その場で即決。両手がマメでぼろぼろになるまで、バットを振る日々が始まった。左打ちのバッティングフォームは球団OBで日本代表監督の稲葉篤紀氏をほうふつとさせる。「1年目のつもりで頑張ります」と、千葉・2軍施設で居残り練習に明け暮れる日々を送っている。

 そんな白村にとって、心強い存在がいる。主将の中田翔内野手(29)だ。ともに自主トレーニングを行うなど、入団時から“メンタルコーチ”だった。試合で打ち込まれた時は、食事をしながら打者目線でアドバイスを送るなど支えてくれた。転向を決断した日に、電話で報告。その後「ずっと応援する。分からないことがあれば聞いてこい」などとLINEで長文の激励メッセージが届いた。「何かあったらすぐに聞かせてもらおうと思う」と感謝する。

 2014年ドラフト6位で入団。最速150キロを超える直球を武器に1年目から1軍デビューし、抑え候補として期待されていた。明るい性格も魅力の1つ。もう1度、光り輝く姿を見たい。(中田愛沙美)

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