中日D1・根尾、今井撃ちで1軍初H!三振デビュー翌日に早くも結果「ホッとした」 - SANSPO.COM(サンスポ)

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中日D1・根尾、今井撃ちで1軍初H!三振デビュー翌日に早くも結果「ホッとした」

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注目のルーキー、根尾は一回、甲子園優勝投手の今井から“プロ初安打”となる左前打を放った (撮影・水島啓輔)  (オープン戦、中日0-3西武、14日、ナゴヤD)開幕1軍へラストスパート!! 中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=が西武とのオープン戦(ナゴヤドーム)に「2番・遊撃」で出場。一回に2016年夏の甲子園で優勝した西武先発の今井達也投手(20)からオープン戦初安打となる左前打を放った。守りでも華麗なグラブさばきを披露し、平日のデーゲームに詰め掛けた2万4034人のファンを攻守にわたって魅了した。

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 ナゴヤドームに歓声が響き渡った。この日の主役は18歳。根尾がオープン戦初スタメンの重圧を吹き飛ばし、ファンの期待に応えた。

 「ストライクをしっかり振ろうと思っていた。少しホッとした。自信にもなりました」

 マウンドには作新学院高(栃木)のエースとして2016年夏の甲子園優勝投手になった17年のドラフト1位・今井。1軍デビューした昨季は5勝を挙げた実績もある。

 対する根尾は大阪桐蔭高で2年春、3年春夏と3度の全国制覇。投手としても最速150キロを記録する“二刀流”として活躍した。一回1死から2球目、150キロの直球をたたくと、打球は三遊間をライナーで抜けた。

 遊撃守備では、五回1死二塁で昨季34盗塁をマークした源田のボテボテの打球に猛ダッシュ。ジャンピングスローでアウトにした。「(攻守ともに)受け身にならずに試合に入っていくことをテーマにしていた」。当たり前のプレーといわんばかりの表情だった。

 「でも、1本しか(ヒットを)打てなかったし、チャンスで打てなかった。しっかり反省しないといけない」

 四回は見逃し三振、六回は投ゴロ。八回無死一、二塁の好機では空振り三振に倒れたことを悔しがった。目指すは3月29日の開幕戦(対DeNA、横浜)での1軍ベンチ入り。1本のヒットで喜んでいるわけにはいかなかった。

 試合前は大阪桐蔭高の5年先輩の森にあいさつ。昨季の本塁打王・山川とバットを交換し、経緯について報道陣から質問されると「それは言えません」と笑顔でかわした。西武のシートノック中は、同じ遊撃手で昨季パのゴールデングラブ賞を獲得した源田の動きを凝視。「すごくスムーズというか、お手本のような足さばきもそうだし、すごくレベルが高いと感じた」と研究した。

 15日からは、ウエスタン・リーグの開幕3連戦(対オリックス、ナゴヤ球場)に出場する。与田監督は「少しずつ(プロに)慣れてくれればいい。2軍の試合の後は(結果など)いろいろ考えてから判断する」と話すにとどめた。

 右ふくらはぎの肉離れで出遅れたが、完治すると驚異的な巻き返しで評価はうなぎ上り。「もっともっと打ってアピールしなければいけない」。開幕1軍切符を目指し、ラストスパートだ。 (三木建次)

★ラーメンも絶好調

 中日の選手も通うナゴヤ球場近くの「ラーメン専科・竜」で、“根尾フィーバー”が再燃している。昨年12月に販売を開始した「NEO竜ラーメン」(1000円)。骨付きスペアリブ、チャーシューなどが入ったしょうゆ味で、根尾の活躍とともに売り上げが急上昇という。店主の吉田和雄さん(77)は「名古屋に限らず東京や大阪から来てくれる方もいます」。ちなみに根尾は、まだ来店していないそうだ。

根尾・故障からの経緯

 ★1月23日 合同自主トレ中に右ふくらはぎを肉離れ。

 ★同31日 本格的な遊撃の守備を再開。

 ★2月2日 マシンを使った本格的な打撃練習を再開。

 ★同25日 2軍の全体練習に合流。

 ★3月9日 教育リーグの阪神戦に「6番・DH」で実戦デビューし1打数無安打。

 ★同12日 同リーグのソフトバンク戦に「6番・遊撃」で先発し、3戦目で初安打。

 ★同13日 オープン戦の阪神戦に途中出場し、八回に三振。

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