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西武・多和田、開幕へ視界良好!へんとう炎から完全復活4回1失点

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悪条件に負けず好投した多和田。花粉症で目は真っ赤でも視界は良好だ(撮影・中島信生)  (オープン戦、オリックス2-2西武、13日、舞洲)昨季16勝を挙げ、パ・リーグ最多勝に輝いた西武・多和田真三郎投手(25)が13日、オリックス戦(シティ信金スタ)でオープン戦に今季初先発し、4回4安打1失点と好投した。へんとう炎による発熱の影響で6日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の先発を回避していたが、上々の投球を披露。強風、花粉の悪条件に動じることなく、プロ4年目で初の開幕投手を務める3月29日の同戦(ヤフオクドーム)に向けて再スタートを切った。

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 風速8メートルの強風にも負けず、天敵の花粉にも負けず…。レオの“新エース”多和田が、力強くマウンドに帰ってきた。

 「一度回避したので、状態を確認しながら投げました。変化球もストレートも低めにというイメージ。自分の中で納得するボールもありました」

 へんとう炎による発熱の影響で、6日のソフトバンク戦の先発を回避。実戦マウンドは2月26日の練習試合(対韓国斗山)以来だった。それでも、一回に1点を失った後は尻上がりに調子を上げ、球威のある直球を軸に4回1失点とまとめた。

 だが、試合後は鼻をズルズル…。実は、長年悩まされてきた花粉症が再発したという。今年は花粉症に効果があるとされる乳酸菌飲料や米麹の甘酒を毎日摂取し、2月中は「絶好調です!!」と話していたが、例年にも増して猛威をふるうスギ花粉には勝てなかった。本拠地の所沢で調整していた際に症状が出始め「(対策が)効いてないわけではないけれど、花粉が勝ってます…」と真っ赤な目で訴えた。

 そんな悪条件を克服しての好投に、辻監督は「心配したけれど(今後も)投げられるかな」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。今後は21日の巨人戦(メットライフ)を経て、中7日で29日のソフトバンクとの開幕戦(ヤフオクドーム)に臨む予定。米大リーグ、マリナーズに移籍した菊池に代わるエースとして期待される右腕は「開幕に100%でいけるように最高の準備をしたい。責任を持ってシーズンをやっていく」と大黒柱の自覚をのぞかせた。 (花里雄太)

★この日の花粉状況

 2018年夏の猛暑の影響で、今季は例年よりも多く花粉が飛散する傾向にある。この日は全国的に晴れて、風が強かったこともあり、千葉では今年最多を更新するなど花粉の飛散が特に多かった。試合が行われた大阪府はスギ花粉飛散のピークとなる時期でもあり、この日も多くの花粉が飛散すると予測されていた。

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