阪神・高山、開幕スタメン譲らん!昇格即2タイムリー - SANSPO.COM(サンスポ)

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阪神・高山、開幕スタメン譲らん!昇格即2タイムリー

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二回に先制打を放った高山は(撮影・山田喜貴)  (オープン戦、中日4-5阪神、12日、ナゴヤD)開幕センターはオレ!! 前日11日に1軍に合流した阪神・高山俊外野手(25)が中日戦に「7番・右翼」で出場。2安打2打点といきなり結果を残した。ルーキーイヤーから続ける開幕スタメンの座は、絶対に譲らない。

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 ここが自分の勝負所。だからこそ初球から迷いなく振った。1軍に合流した高山が、いきなり2打席連続タイムリーと躍動。遅れてきた男が打線の新しい風となり、センター争いに殴り込みだ。

 「きょうはすごく、うまくいきすぎたので。またあした、しっかりやりたいです」

 まずは二回無死一、三塁。初球からいった。山井の123キロのスライダーを強引に引っ張ると、打球は力強いライナーで右前へ。先制点をたたき出すと、四回無死一、二塁でも1ボールからの直球を押し込んだ。中堅フェンスを直撃する勝ち越しの適時二塁打。本人は謙遜したが停滞していた打線を起爆し、オープン戦初勝利を呼び込んだ。

 「結果的にはよかったですけど、それもうまくいきすぎなので」

 春季キャンプの実戦では20打数3安打(・150)と苦しんだ。3月に入ると2軍へ。本来の積極的な打撃を取り戻し、ファームでは21打数8安打(・381)と結果を出した。託された期間でしっかり復調。矢野監督も「あいつの気持ちが出ていたと思う。ただ単に上がってきただけじゃなく、結果を出すという」とギラついた姿勢に目を細めた。

 オープン戦も残り9試合。福留、糸井を除けば外野の空席は中堅だけだ。この日「2番・中堅」で出場したD1位・近本光司外野手(大阪ガス)も安打に盗塁と猛アピール中。中谷らも含めたデッドヒートが、さらに熱を帯びてきた。

 2016年のルーキーイヤーから3年続けている開幕スタメンへ、地に足をつけ、高山がヤル。「おごらず、あしたもまたいい準備をしていきたい」。競争の真ん中にいるべき男が帰ってきた。新人王の追い上げが、名古屋から始まった。 (竹村岳)

高山、木浪について阪神・浜中打撃コーチ「(高山は)2球続けてファーストストライクを捉えた。本人も気合が入っていた。期待通り。(木浪は)3ボールから一発で仕留めるのは木浪の思い切りのよさ。(普通は)手を出しにくい。レギュラーに近づいている」

データBOX

 ◎…阪神は8試合目でのオープン戦初勝利(1勝6敗1分け)。金本監督だった昨年も6敗1分けから、8試合目の3月11日の巨人戦(甲子園)で初勝利を挙げた

 ◎…和田監督だった2014年は初戦を引き分けた後、7連敗。9試合目の3月11日のDeNA戦(同)で勝った

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