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【球界ここだけの話(1562)】ヤクルト・村上、初の侍ジャパンで存在感も足元見直す

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侍ジャパンで安打を放ったヤクルト・村上  ヤクルト・村上宗隆内野手(19)が9、10日のメキシコ戦に挑んだ「侍ジャパン」のメンバーに初選出された。チーム最年少、10代はただ一人だったが初戦は「7番・三塁」でフル出場し、第3打席に中前打。最終戦でも「7番・一塁」で先発し第4打席に左前打を放ち、存在感を際立たせた。

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 稲葉監督が「非常に素晴らしい打撃をしている」と評価するバットで結果を残したが、村上は自らの足元をしっかり見つめていた。初戦では五回の守備で三ゴロを捕球後に一塁へ悪送球(記録は三失)。失点にはつながらなかったが、「守備でチームに迷惑をかけてしまったので、守備の反省からしたい」が第一声だった。最終戦後も「まずはヤクルトでレギュラーになって日本一に貢献したい」とすでに切り替えていた。

 ヤクルトのオープン戦を含めると7試合連続で安打を放ち、初戦の八回無死二塁のピンチでは三遊間を襲った強烈なライナーを飛びついて捕球し、三直に。さらにピンチを迎えた投手には積極的に定位置から歩み寄り、声かけをするなど確かに成長の証しを示した。だがチームに戻れば定位置は約束されていない。

 それでも初めて日の丸を背負った2試合を振り返り「すごくいい経験になりました。初めて感じた緊張感をこの先に生かしていきたい」と前を向き「みなさん素晴らしい選手ばかりで勉強になることばかりだった」と日本を代表する先輩から多くを吸収した。

 オフには青木と米ロサンゼルスで自主トレ、共同生活し「自分の体のことも少しずつ分かってきた。もっと伸ばせるように」とコンディションを整える重要性を学んだ。「いつかは日本を代表する選手になりたいと思っている。でも今は課題を1つ1つクリアしてしていきたい」。開幕1軍、そして定位置奪取へ10代最後1年を飛躍の年とする。(横山尚杜)

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