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貧打虎起爆や!阪神・高山が1軍復帰、12日中日戦出場へ

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高山はファームの試合で調子を上げてきた。1軍の起爆剤になり、定位置も奪う  阪神・高山俊外野手(25)が11日、1軍に復帰して、12日の中日戦(ナゴヤドーム)に備えて名古屋入りした。沖縄・宜野座の1軍春季キャンプ終了後に2軍行き。教育リーグ全5試合で打率・381と好調をアピールしてきた。貧打にあえぎ、引き分けを挟んで6連敗中のチームを救う。板山祐太郎外野手(24)も1軍に合流し、猛アピールを誓った。

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 時は来た。さっそうと新大阪駅に現れた高山は名古屋行きの新幹線に乗り込み、出陣に備えた。沖縄・宜野座キャンプ後から離れていた1軍は貧打にあえぎ、オープン戦でいまだ白星なし…。打撃好調の猛アピールが実り、ついに昇格を勝ち取った。

 「(ファームで)打席にも立てて、やりたいこともできたし、よかったと思います。結果はもちろん出さないとダメですが、自分がやりたいことはできました」

 落ち着き払った表情に自信がにじんだ。2月のキャンプでは、実戦8試合で打率・150(20打数3安打)と低空飛行。だが、昨季まで2軍を率い、高山が鳴尾浜でもがく姿を目にしてきた矢野監督の見立ては違った。

 「(高山)俊だって、(2軍に)行くときは別にめちゃくちゃ(状態は悪くはない)。数字は良くなかったけど、打ち方とか練習は良くなっていた。2軍に落とすというより、1軍にいてオープン戦で多く打席に立てる状況じゃなかったから」

 虎将の狙い通り、2軍合流後の教育リーグで出場機会を得ると、全5試合に出場して同・381(21打数8安打)と一気に状態をあげてきた。矢野監督の親心にしっかり応えた結果だ。

 矢野虎はここまでのオープン戦7試合で、引き分けを1つ挟んで6連敗中。まだシーズン開幕を見据える期間とはいえ、12球団最下位のチーム打率・183は寂しい。12得点ももちろん最低で、3本塁打はロッテと並んでワーストタイ。このままズルズルといくわけにはいかない。高山には打線の“起爆剤”としての期待もかかる。

 「(キャンプ中から)1カ月ちょっとでいろいろやって、少しずつ形になってきた。普通にやってきたことをやれば、大丈夫だと思います」

 虎に新たな風を吹かせる。さらに、まだ見えない中堅の定位置も奪ってみせる。2019年“初勝利”のキーマンが、頼もしく戻ってきた。 (新里公章)

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