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【球界ここだけの話(1553)】「根尾はスーパースターになるよ」中日・荒木コーチが予言

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中日・荒木コーチを二塁手役に居残り特守で併殺の練習をする根尾  中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=の実戦デビューが近づく中、荒木雅博2軍内野守備走塁コーチ(41)を“直撃”した。右ふくらはぎの肉離れで出遅れ、春季キャンプを2軍(読谷)で過ごした1カ月、注目のルーキーを見守った1人だ。

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 --自分の18歳のときと比べてどう?

 「技術、体力、そして頭脳(笑)。すべて根尾が上ですよ。なによりも驚いたのはアドバイスすると、きっちりと修正できること。飲み込みが早い。自分の考えをしっかりと主張できるのもすごい。僕はコーチの言われるがままに練習をしていたからね」

 2月27日の読谷球場での守備練習。根尾から「遊撃だけでなく二塁もやらせてください」と申し出を受けた。理由を聞くと「体のバランスを保つために逆の動きもしておきたいから」。感心した。

 荒木コーチは、熊本工高から1996年ドラフト1位で入団。通算2045安打、378盗塁、ゴールデングラブ賞6度の実績を持つが、レギュラーに定着したのは6年目、24歳だった。

 「毎日、ファンやマスコミのみなさんに見られている中でも冷静でいられる。精神力が強いのだろう。(守備で)腰が高いとか、指摘を受けているが、高校(大阪桐蔭高)では投手もやっていてショートの練習を本格的に始めてから1年。もう少し長い目で見てあげてほしいね」

 大阪桐蔭高の同級生、ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手、広島の同1位・小園海斗内野手(報徳学園高)らはオープン戦で活躍し、安打を記録している。根尾はスタートでつまずいたが、打撃では、けがの回復とともに力強い打球が飛ぶようになった。

 荒木コーチは「プロの投手に慣れれば打つ方はすぐに結果を残す。スーパースターになる」と予言した。けががなければキャンプは1軍スタートだった逸材。荒木コーチから“実演”つき指導を受けることはなかった。長いプロ野球人生。根尾にとってプラスになったのでは…と思った。(三木建次)

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