【球界ここだけの話(1550)】日本ハムD5・柿木、山本昌氏も思わずうなる150キロの速球 - SANSPO.COM(サンスポ)

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【球界ここだけの話(1550)】日本ハムD5・柿木、山本昌氏も思わずうなる150キロの速球

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日本ハム・柿木蓮投手  2月に沖縄県国頭村で行われた日本ハムの2軍キャンプ。ドラフト5位の新人右腕、柿木蓮投手(18)=大阪桐蔭高=がブルペンで投げ込んだボールを見た、元中日の山本昌氏が思わずうなった。

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 「いいボールだなあ」

 柿木は大阪桐蔭高のエースとして、昨夏の甲子園大会で全国制覇。150キロの速球を誇る甲子園の優勝投手だが、ドラフト会議での指名は5位だった。柿木がいう。

 「自分も、もう少し上だと思いました。すごく悔しかったです。でもプロに入れば違う(指名順は関係ない)と改めて実感しています。(5位だったことが)活力になっています。気持ちは前向きです」

 首脳陣からも評価されている。荒木2軍監督は「多くの高校生(高卒新人)は気疲れとかで調子が落ちてくるけど、柿木は変わらない。どん底まで落ちることはないと思う」。加藤2軍投手コーチは「ブルペンを見ていても体つきも球もできあがっている。(試合で)どんどんプロのレベルを感じてもらって、課題を見つけていくほうがいい。吉田(輝星)もそうですけどね」と実戦経験を積ませる方針だ。

 今後は、プロの壁にぶち当たったときにどう対処するかだという。「対打者に思い通りに投げてもタイミングよく打たれて怖さを感じたり、今までのものが通用しないとか、甲子園で勝ち続けてきたからまだ知らないと思う。プロでは嫌でもボコボコに打たれるから。その壁をどう乗り越えるか楽しみ」と荒木2軍監督。高校野球で頂点にのぼりつめた柿木は、下位指名の悔しさをバネに研鑽(けんさん)を積む。(吉村大佑)

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