【八木裕 神眼スコープ】上本は守備、走塁面もライバルにひけ取らない - SANSPO.COM(サンスポ)

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【八木裕 神眼スコープ】上本は守備、走塁面もライバルにひけ取らない

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1回、先頭打者本塁打を放つ阪神・上本=沖縄(撮影・門井聡)  阪神春季キャンプ(17日、沖縄・宜野座)上本の状態はキャンプ前の予想をいい意味で大きく覆している。昨季の6月、左膝の前十字靱帯の再建手術を受けた。大きな手術の後だけに、シーズン開幕当初は勝負強い打撃を生かす意味と、原口の復帰まで右の代打が不在というチーム事情を含めて代打の切り札的な存在になるのかなぁ…と思っていた。

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 ところが、実際に本人に確認すると下半身の状態は故障前と同じぐらいの状態に戻っている、と笑顔で話していた。キャンプでの動きを見ても守備面、走塁面でなんら糸原、木浪らライバルたちにひけを取らない状態だ。

 そして打撃。前日のシート打撃の初打席、初球本塁打に続く初打席の初球ホームラン。甘い球とはいえ初球から思い切って振っていける上本らしさが存分に出ている。控えとしてベンチに置いておくにはもったいなさ過ぎる打撃力だ。

 二塁には昨季の後半、レギュラーの座をつかんだ糸原がいる。そして新人の木浪の打撃もいい。競争の激化を求めてきた矢野監督だが、さあ開幕二塁を誰に任せるのか。難しい選択を求められそうだ。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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