【球界ここだけの話(1531)】ソフトバンクの即戦力ルーキー投手4人、1軍帯同で実戦が楽しみ - SANSPO.COM(サンスポ)

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【球界ここだけの話(1531)】ソフトバンクの即戦力ルーキー投手4人、1軍帯同で実戦が楽しみ

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打撃投手を務めるソフトバンクD1・甲斐野央投手  ソフトバンクの春季キャンプは、4人の新人投手が1軍のA組で過ごしている。工藤公康監督(55)はそれぞれの能力の高さを認めて「一人一人に特徴があるのも4人になった要因」と注目。最速159キロを誇るドラフト1位・甲斐野央投手(22)=東洋大=は早くも剛速球で先輩ナインを驚かせた。2位・杉山一樹投手(21)=三菱重工広島=は193センチの長身から角度のある球を投げ、4位・板東湧梧投手(23)=JR東日本東日本=のブルペン投球は1球も高めに浮かない。7位・奥村政稔投手(26)=三菱日立パワーシステムズ=は手元で動く球と投球モーションを微妙に変える緩急を披露した。第2クールまで直球のみ。それでも特徴が表れた。

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 年齢も性格もばらばら。しっかり者はやはり最年長の奥村だ。宿舎では4人の部屋が並んでおり、エレベーターに一番遠い奥村が順番にインターホンを鳴らして朝食に向かうという。最年少の杉山は「僕、めっちゃ寝ているので、奥村さんのピンポンで起きています」と完全に弟キャラ。それでも一緒に行動すれば、いじられるのは奥村。「なめていますよね。だいたい甲斐野とか杉山が悪ふざけをしてきて」と苦笑いも、大人の対応でまとめている。

 互いの存在がよりどころなのは確か。ただ、その楽しさを問われた甲斐野は「いえ、自分のことで精いっぱいです。余裕はないです」と真顔で返答した。球場に入れば、仲良し組は解散。各選手が「流されないで、しっかり自分のペースを守れるように」と地に足を着けている。すでに全員が打撃投手も行い、工藤監督は「新人はみんな仕上がりがいい。早すぎて心配になるくらい」と驚いた。

 第2クールまで午前中は徹底的に走り込み。体力強化の後に午後から技術練習に入った。疲労がたまる中で4人とも予定通りにスケジュールを消化した。まず第一関門を突破して第3クールへ。さらに個々の特徴が表れる実戦が楽しみだ。(安藤理)

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