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中日・松坂が緊急渡米!与田監督、困った…調整遅れ「どうしようもない」

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グリーンカード取得手続きのためキャンプ地を離れて渡米した松坂。調整遅れは必至だ  中日は5日、松坂大輔投手(38)がグリーンカード(米国永住権)の取得手続きのために渡米したと発表した。キャンプイン直後に通知を受けたという。4、5日で再来日できる見通しだが、2月中の実戦登板を期待していた与田監督(53)は、「プラスになる話ではない」と調整遅れを懸念。実戦初登板は3月初旬にズレ込む可能性を示唆した。

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 松坂がいない!! 小雨の北谷球場。練習開始の午前9時半になっても注目の人の姿がなく、報道陣もファンも騒然となった。米国のグリーンカードの取得手続きのためにすでに機上の人となっていた。与田監督はやるせない表情で、こうつぶやいた。

 「プラスの話ではない。でも、(松坂は)言われた通りにやるしかない。どうしようもないことなんで」

 関係者によると、松坂は昨年に申請。キャンプイン直後に米国移民局から呼び出しの通知を受けた。家族が米国ボストンで生活していることもあり、キャンプよりも手続きを優先せざるを得なかったという。

 松坂は実戦初登板をキャンプ終盤の対外試合に設定していた。昨季は、登板間隔を空けて起用され6勝を挙げてカムバック賞を受賞したが、「今年は中6日で投げたい」と宣言。この日で終了した第1クールは、下半身強化のための打撃練習に時間を割き、7日から遠投などを開始する予定だったが、調整スケジュールに遅れが生じることは避けられなくなった。

 与田監督は「こちらの希望としては一日も早く(実戦マウンドを)みたいという気持ちはあった。(可能性は)ゼロだとは思っていないが、低くなるだろう」と、沖縄での実戦登板が“白紙”となったことを示唆。「帰ってきてから、本人と確認しあってからになる。あわてさせないようにしたい」と付け加えた。

 先発ローテーションの軸の1人として計算しているだけに、離脱による調整遅れは気が気でないようだ。 (三木建次)

中日・西山球団代表「4、5日で日本に戻ってこられると聞いている。(7日から12日までの)第2クール中には沖縄に戻ってこられると思う」

★中日・ビシエドの市民権取得VTR

 中日では、キューバ出身で米国には亡命していたビシエドが入団1年目の2017年6月に米市民権取得手続きのため、1週間の予定で渡米。1カ月かかっても取得できずに7月に再来日した。6カ月以上日本で生活していたことから、米国での継続的居住を放棄したとみなされた。18年4月に再び申請し、取得している。

★グリーンカード(米国永住権)

 初代の資格証明書が緑色だったことから「グリーンカード」と呼ばれる。有効期限は10年だが、取得すれば更新を続ける限り米国に滞在でき、自由に就労もできる。米国内で雇用されていたり、米国に投資している人が一定の審査を経て6カ月から約2年間で取得できる。審査のためにさまざまな書類の準備が必要で、面接も行われる。

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