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【八木裕 神眼スコープ】現時点での阪神遊撃争い、総合力で鳥谷が一番手

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ノックを受ける阪神・鳥谷=沖縄・宜野座(撮影・松永渉平)  阪神春季キャンプ(3日、沖縄・宜野座)覚悟を決めてキャンプに臨んだことは初日の練習メニュー表を見た瞬間に分かった。鳥谷の名前はベテラン組ではなく、若手組の中にあったからだ。若手と混じって同じ練習メニューに取り組み、遊撃復帰に向けて勝負する…という並々ならぬ覚悟が見えた。

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 金本前監督時代のここ2年間は若手優先路線のチーム方針の中で、平等な競争に身を置くことはできなかった。矢野監督になって「遊撃で勝負させてください」と直訴して、このキャンプに臨んでいる。自ら主張したからには遊撃のポジションを奪えなかった時のさまざまな反動も覚悟しているだろう。だからこそ、日々の練習に取り組む姿勢や内容は他の選手よりも数段、抜きんでている。

 あくまでも現時点での遊撃争いの優劣だが、北條や植田らとの比較でも、打力や守備の安定感など総合力では鳥谷が一番手と見る。ただ、立場的にはチャレンジャーなので今後のキャンプでの紅白戦や練習試合、さらにオープン戦などで結果を出さないといけない。結果の積み重ねの中で3月29日の開幕戦のポジションが決まる。現状の鳥谷なら、見通しは明るいと断言できる。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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