ヤクルト、今秋ドラ1候補に高校「四天王」 ’19は投手に好素材 - SANSPO.COM(サンスポ)

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ヤクルト、今秋ドラ1候補に高校「四天王」 ’19は投手に好素材

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横浜・及川雅貴  ヤクルトが、今秋のドラフト1位指名候補として大船渡高(岩手)・佐々木朗希投手(17)、星稜高(石川)・奥川恭伸投手(17)、横浜高・及川雅貴投手(17)、創志学園高(岡山)・西純矢投手(17)の『高校生四天王』を注視していくことが20日、分かった。今月25日に今春のセンバツ(3月23日-4月3日、甲子園)出場校を決める選考会も控える中、新元号最初のドラフトに向けて、新時代のエース候補を徹底マークする。

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 4月1日に新元号が公表される2019年。“新時代”のエースを求めるヤクルトの熱視線が、『高校生四天王』に注がれていることが分かった。球団関係者が「高校生投手に好素材が多い。投手は『永遠のテーマ』。うちも、まだ先発ローテーションの厚みという点では他球団に劣っている。(佐々木らは)将来のエースになれるのではと思っている4人」と明かした。

 大阪桐蔭の根尾(中日)、藤原(ロッテ)、報徳学園の小園(広島)ら高校生野手が豊作だった昨秋のドラフトとは一転、高校生投手が豊作の今年。ポテンシャルの高さでは大船渡・佐々木が抜群だ。

 甲子園経験はないが、昨秋の県大会1回戦では自己最速の157キロを計測。189センチの長身から常時150キロ台をたたき出しており、将来性は大谷翔平級ともいわれる。ヤクルトは「当然、見に行く回数は増える」と担当地区以外のスカウトも派遣するクロスチェックで徹底マークする。

 実績十分、世代を代表する右腕といえるのが星稜・奥川だ。2年春夏の甲子園大会に出場し、昨年の明治神宮大会でも準優勝。4日後の25日に選考会が行われる今春のセンバツ出場も確実視される。昨秋のU18アジア選手権では2年生でただ一人、日本代表に選ばれ、根尾、吉田(日本ハム)らとプレー。直球の最速は150キロを誇る。

 横浜・及川は最速153キロを誇り、1、2年夏に甲子園を経験した実戦派左腕だ。最速150キロ右腕の創志学園・西も昨夏の甲子園1回戦で16三振を奪い、雄たけびを上げるガッツポーズが話題を呼んだ注目の逸材。ドラフト戦略の中心となる四天王に「ポジションは違えど、昨年の根尾、藤原らも、この時期から注目されていた」と最大級の評価をしている。

 ヤクルトには『育成』を中心としたチーム作りという球団方針があり、今後慎重に見極めることになる。「どういう戦略になるか。総合的な判断になるだろう」と同関係者。新元号最初のドラフトへ、戦いは始まっている。

★その他の上位指名候補は?

 高校生では他に木更津総合高・根本太一、日大三高・井上広輝、同・広沢優ら投手の名前が挙がる。また、大学、社会人にも上位指名が期待される投手が目立ち、最速154キロ右腕の明大・森下暢仁は1位候補。JR東日本・太田龍も、鹿児島・れいめい高時代から190センチの大型右腕として注目を浴びていた。野手では東海大・海野隆司ら捕手に好素材が多い。

★センバツで見られない!?

 センバツ出場校の発表は25日で、選考委員会により32校が決まる。選考する上で重要な資料となるのが昨秋の公式戦の結果だ。星稜高は奥川が実力を発揮し、石川大会と北信越大会で優勝。明治神宮大会決勝では札幌大谷高に1-2と惜敗したが、準優勝で出場が確実となっている。佐々木擁する大船渡高は岩手大会4位に終わり、絶望的。関東大会8強の横浜高、中国大会4強の創志学園高は及川、西の両エースが崩れ、両校ともコールド負け。出場は微妙だ。

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