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ヤクルト・山中、「ハエが止まる」超遅カーブ!80キロ台目指す

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不知火を目指す?山中。球界「最遅球」を武器にする  ヤクルト・山中浩史投手(33)が球界最遅の『超遅球』の習得に乗り出すことが19日、分かった。下手投げから繰り出す80キロ台のスローカーブで打者を幻惑する。

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 「他にいないタイプとして勝負していかないといけない。データで見ると球速が一番遅いらしいので、逆手にとって遅い球を突き詰めたい」

 昨季ローテの谷間で2勝を挙げた右腕の軸は、120キロ台の直球と100キロ台のカーブだ。希少種の下手投げを生かすため、より遅い球を追い求める。「直球は強く、緩急の差は大きくというのが理想。80キロ台を目指したい」とブルペンでの投球練習を始めている。

 理想とするのが80キロ台のカーブを武器にオリックス、阪神で活躍した星野伸之氏だ。捕手が素手で捕球した逸話が残る一方、一番速く感じた投手としても名前が挙がる。「目指すは日本最遅。ハエが止まるボールを投げたい」と山中。野球漫画「ドカベン」の里中と同じアンダースローが、不知火(しらぬい)ばりの『超遅球』で強打者を手玉にとる姿には夢がある。 (長崎右)

ドカベン

 1972(昭和47)年に「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載が開始された水島新司氏原作の野球漫画。主人公の“ドカベン”山田太郎をはじめ、岩鬼正美、殿馬一人ら個性派ぞろいの明訓高野球部が熱戦を繰り広げる。山田とバッテリーを組む里中智は七色の変化球を操る下手投げ。ライバルの不知火守は160キロ超の速球や「超遅球」を駆使する。81年の連載終了後にも続編が連載され、昨年に「ドリームトーナメント編」でシリーズ完結を迎えた。

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