ソフトB・上林の挑戦状「柳田、秋山の時代終わらせる」/東北スポーツ - SANSPO.COM(サンスポ)

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ソフトB・上林の挑戦状「柳田、秋山の時代終わらせる」/東北スポーツ

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昨年12月、福島で野球教室を開いた上林。今季は大きな目標に挑戦し、東北の子供たちに夢を届ける  プロ野球ソフトバンクの上林誠知外野手(23)=宮城・仙台育英高出身=が、今季の目標を「200安打」「トリプルスリーに近い数字」と掲げた。昨季は日本代表に名を連ねた次世代スラッガーは、キャンプインを前に自主トレ中。福島県でも競技が行われる2020年東京五輪出場にも関心を示し、「今季が大事」と決意をにじませた。

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 決意のプロ6年目。王者ソフトバンクの中心打者に成長した上林が、大きな目標を掲げた。

 「チームは2年連続で日本一になったが、個人ではまだまだ。もっともっと成績を上げたい。『トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)』に近い数字と、『200安打』が目標」

 仙台育英高からプロ入り。5年目の昨季は右翼のレギュラーとして、打率・270、22本塁打、62打点、149安打と、いずれもキャリアハイを記録した。トリプルスリーは過去10人(12度)、200安打は6人(7度)だけの大記録。走攻守三拍子そろった若鷹が、史上初の“W達成”を狙う。

 大きな夢も膨らむ。昨年12月、師匠と仰ぐ同僚の内川聖一内野手(36)と福島・郡山市で野球教室を開催。2020年の東京五輪で野球・ソフトボール競技の会場(福島市の県営あづま球場)に決まっている福島で、出場への思いを改めて強くした。

 昨オフは日米野球にも出場したが「まだ若手枠。本当に結果を残しての招集ではない」と自身の立ち位置を客観的に見つめ、「(真の)代表に選ばれるためにも、今季は一番大事。この数字なら誰も文句を言わない、という圧倒的な数字を残したい」。だからこそ大きな数字を掲げ、猪のように突き進むだけだ。

 現在は宮崎・日向で内川、広島の4番・鈴木誠也外野手(24)らとの合同自主トレでキャンプに備えている。

 「早く“柳田(悠岐、ソフトバンク)・秋山(翔吾、西武)の時代”を終わらせられるように。2人の壁を崩したい」

 日本代表で外野の一角を争う先輩に挑戦状もたたきつけた。大打者への道を突き進む、上林から目が離せない。

上林 誠知(うえばやし・せいじ)

 1995(平成7)年8月1日生まれ、23歳。埼玉県出身。仙台育英高から2014年ドラフト4位でソフトバンク入団。昨季は143試合、打率・270、22本塁打、62打点。通算306試合、打率・267、37本塁打、120打点。184センチ、85キロ。右投げ左打ち。独身。年俸7500万円。背番号51。

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