阪神・高山、“メイジ魂”でレギュラー獲り!母校・明大ラグビー日本一パワーだ - SANSPO.COM(サンスポ)

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阪神・高山、“メイジ魂”でレギュラー獲り!母校・明大ラグビー日本一パワーだ

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鳴尾浜で自主トレを行った高山。母校の復活Vにも刺激を受けた(撮影・松永渉平)  “メイジ魂”で完全復活だ!! 阪神・高山俊外野手(25)が15日、鳴尾浜で自主トレを行い、4年目を迎える今季にかける熱い思いを吐露した。大学選手権で22季ぶりの日本一を果たした母校・明大ラグビー部の活躍を力に変え、2016年の新人王が輝きを取り戻す。

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 前へ、前へ-。後輩たちのみせた“メイジ魂”に背中を押された。しとしと降る冷たい雨をものともせず、高山が熱い思いを言葉にした。

 「(キャンプでの)アピールもそうですが、まずは本当に、やるしかない。持ってる以上のものも出ない。今年にかける思いを前面に出していけたらいい。開幕どうこうじゃなく」

 鳴尾浜で報道陣の前に姿を見せたのは今年初めて。ランニングや室内での打撃練習などでたっぷりと汗を流すと、母校の復活に大きな刺激を受けたことも明かした。

 今月12日。秩父宮ラグビー場で行われたラグビーの大学選手権で明大が天理大を破り、22大会ぶりの優勝を果たした。

 「その(決勝の)ときは練習をしていたんですが、準決勝はテレビで見ました。(決勝は観戦に)いこうと思っていたんですが…。(結果は)速報、ニュースで知って、すごいなと」

 練習場所こそ異なるが明大野球部のメンバーと同ラグビー部は交流があり、競技の枠を超えて切磋琢磨してきた間柄だ。「(ラグビーを)みるのも好きなので、うれしいです」と目を細めた。

 明大ラグビー部の象徴、故北島忠治監督の「前へ」の精神を受け継ぐ後輩たちの復活劇-。紫紺のジャージーからもらったパワーを、自身の復活へ、これから待つ激しい戦いへとぶつけていく。

 福留、糸井、中谷や伊藤隼、D1位・近本光司外野手(大阪ガス)ら群雄割拠の外野争い。矢野監督はレギュラー白紙の方針で競争激化を歓迎している。2016年にセ・リーグ新人王を獲得しながら、昨季は自己ワーストの45試合出場などここ2年間、苦しんできた男は、年末年始の自主トレについて「(ウエートで)重いのをあげるというのではないですね。いろいろやりました。結果を出すために」と内容の一端を明かし、力を込めた。

 「(定位置争いは)毎年厳しいです。僕が入団したときも厳しかった。結果を出せばチャンスがもらえると思うので。(心構えは)一番、自分がわかっているので」

 全身全霊で春季キャンプを戦い抜き、黄金の輝きで下克上を目指す矢野阪神の力になる。 (新里公章)

★高山の3年間

 ◆2016年 ドラフト1位で入団し、開幕から「1番・左翼」で出場。134試合に出場して打率・275。136安打の球団新人記録を樹立して新人王に輝き、金本監督の「超変革」の旗頭となった

 ◆17年 「1番・左翼」で開幕スタメンも不振に陥り、8月にプロ入り後、初の2軍落ちを経験。103試合出場、打率・250に終わった

 ◆18年 「1番・中堅」で開幕スタメンも調子が上がらず、3度の2軍降格を経験。出場はわずか45試合、打率・172と自己ワーストに終わった

★高山、契約更改VTR

 高山は昨年11月26日、600万円減の年俸3200万円でサインした後、「体制も変わりましたし、来年は自信はあります。もうそれしかないです」ときっぱり。「矢野さんと2人で話す時間もありましたし、もう1回、自分のスタイルで勝負しよう、というか。そういう気持ちでキャンプを迎えて、終えて。またそういう気持ちで、今も練習しているので。いい方向に行くんじゃないかなと思います」と自信をのぞかせた。

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