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「待ってろ輝星!」由利工・佐藤亜蓮、仙台大進学し4年後プロへ/東北スポーツ

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仙台大進学が決まった由利工・佐藤亜。甲子園を沸かせた右腕が仙台六大学野球リーグから4年後のプロ入りを目指す (撮影・井上幸治)  昨春センバツに21世紀枠で出場した由利工(秋田)のエース、佐藤亜蓮投手(3年)が、今春から仙台大(仙台六大学)へ進学しプレーを続ける。昨夏には日本ハムにドラフト1位で入団した吉田輝星投手(金足農)らと、県内同学年の好投手“四天王”とも呼ばれた右腕。「4年間頑張って、必ず追いつき追い越したい」と4年後のプロ入りを誓った。

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 今も日本を沸かせるライバルに“宣戦布告”だ。仙台大進学を決めた佐藤亜が、来たる4年間へ意気込んだ。

 「自分もいずれはプロへ行き、(吉田)輝星と同じ、それ以上の投手になって対戦したい。4年間、仙台大でしっかり頑張りたい。『待ってろ、輝星!』です」

 最速143キロの直球とスライダーやカットボールが武器。吉田、ロッテドラフト4位の山口航輝(明桜)、社会人野球へ進む予定の佐藤開陸(能代松陽)とともに秋田の好投手“四天王”と呼ばれた好右腕だ。2季連続甲子園出場を狙った昨夏は秋田大会初戦(2回戦)で敗退した。

 金足農、そして吉田の甲子園での雄姿に「4人の中でスターになった。『やっぱり悔しい』と開陸とも話した」と佐藤亜。自分自身を見つめ直し、プロ志望届を提出せず進学を決意。「山口もプロに行ったし、彼らと渡り合ったことを自信、誇り、励みにして4年後を目指す。いずれはプロで4人がやれれば」と大きな目標を立てた。

 仙台大は熊原健人(DeNA)、馬場皐輔(阪神)ら好投手を輩出し 「プロに近いイメージ」と佐藤亜。加えて「興味がある、体やトレーニングの知識も得られる」と野球、勉学の両面の充実に夢も膨らむ。

 仙台大の最大のライバル、東北福祉大は昨春、大学日本一に輝いた。「レベルの高いリーグだが、1年からベンチ入りし上を目指す。神宮の舞台でも活躍したい」。現在は「最低でも150キロを投げる体を作りたい。大人の体になりたい」とウエートトレーニングを中心に体作りに励む。

 昨年正月の書き初めでは「野球」としたためた。「今年も同じ。『野球』ですね」。その書き初めを手に、ほほ笑んだ。ライバルに追いつき追い越す。佐藤亜はその第一歩を踏み出す。 (井上幸治)

佐藤 亜蓮(さとう・あれん)

 2001(平成13)年2月8日生まれ、17歳。秋田・由利本荘市出身。下川大内小3年で野球を始め、大内中では軟式野球部に所属。由利工高では1年春からベンチ入りし、秋からエース。昨春センバツに21世紀枠で出場し、1回戦の日大三(東京)戦で8回5失点完投も敗戦投手。174センチ、77キロ。右投げ右打ち。家族は両親。

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