菊池雄星、大谷に「続く」 西武・中村らとグラウンドで“送別会” - SANSPO.COM(サンスポ)

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菊池雄星、大谷に「続く」 西武・中村らとグラウンドで“送別会”

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自身も思わぬ自主トレ!? 菊池(左)はあいさつしようと、逃げる中村(右奥)らを走って追いかけた (撮影・大橋純人)  西武からポスティングシステムで米大リーグ、マリナーズに移籍した菊池雄星投手(27)が7日、埼玉・所沢市の西武球団事務所を訪れ、9年間を過ごした施設、チームメートらに別れを告げた。一方、岩手・花巻東高の3学年後輩で、同じア・リーグ西地区に所属するエンゼルス・大谷翔平投手(24)についても言及。メジャー1年目から結果を出した後輩に続く活躍を誓った。

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 ときに神妙な表情で、西武の球団施設内を歩き回った。マリナーズへの移籍が決定した菊池が、9年間を過ごした思い出の地に別れを告げた。

 「9年間、本当に感謝の思いでいっぱい。ライオンズでよかったと改めて思っています」

 球団事務所で職員らにあいさつした菊池は、6球団が競合した2009年秋のドラフト会議を回想。「くじを引いた渡辺監督のガッツポーズは忘れられない。その喜びにどこまで応えられたかというと、足りない部分はある。米国に舞台は変わるけど、恩返しできなかったことをこれから見てもらいたい」と決意を口にした。

 続けて2軍時代を過ごした若獅子寮と西武第2球場へ。自主トレ中だった中村、源田らに近づこうとすると、意図的に反対方向にダッシュされる“イジり”を受けた。これをスーツ、革靴姿のまま追いかけた後、10分近く談笑。和やかなムードで送り出された。

 徐々に近づく夢の舞台。意識せざるを得ないのが、岩手・花巻東高の後輩にあたるエンゼルス・大谷だ。同球団のオースマス新監督は、今季打者に専念する大谷について「開幕にいけると思っていない」と、右肘手術明けの起用には慎重な姿勢だが、現地時間4月1日の初対戦を皮切りに“花巻東シリーズ”は19試合が予定されている。

 改めてその存在について問われた菊池は「2人で活躍することで、野球界が盛り上がればいい。対決はあるだろうけど、彼は先に結果を出しているし、彼に続けるように結果を出していきたい」と殊勝に話した。

 「1年目からローテで回る責任があるし、チームの中心として活躍しなければいけない」と菊池。躍動する姿を、必ず所沢に届ける。 (花里雄太)

★英語会見は本田流

 菊池はマリナーズの入団会見で披露した英語力について、「サッカーの本田圭佑選手が英語で(ACミランの)入団会見をしていて、かっこいいなと思った」と憧れだったことを明かした。

 今後についても「読書や映画が好きで、昔から和訳されると腑に落ちないと思っていた。いずれは細かい話ができるレベルに」と意欲。一方で、中南米の選手が話すスペイン語の習得について問われると「順番があるので、まずはしっかり英語を…」と苦笑いだった。

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