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後世に名を残す!日本ハムD1・吉田輝、ダル&大谷部屋に決定

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出世部屋の「404号室」に決まった吉田輝。バックスクリーンには歓迎の言葉が映し出された(撮影・矢島康弘)  日本ハムのドラフト1位・吉田輝星(こうせい)投手(17)=秋田・金足農高=が6日、千葉・鎌ケ谷市の「勇翔寮」に入った。部屋は球団OBで米大リーグで活躍する日米通算150勝のカブス・ダルビッシュ有投手(32)、昨季ア・リーグ新人王のエンゼルス・大谷翔平投手(24)ら歴代エースが使用していた「404号室」に決定。昨夏の甲子園で“金足農フィーバー”を巻き起こした最速152キロ右腕が、大スターとなった先輩に続き、鎌ケ谷にフィーバーを呼び込む。

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 午後1時40分。テレビカメラ10台、約50人の報道陣が待ち受ける中、学生服姿の吉田輝が到着した。

 「プロ野球選手としての人生がやっと始まるという思いです。野球に集中できるいい環境なので、野球を第一に考えてやっていければいい」

 昨夏の甲子園で金足農を準優勝に導いた最速152キロ右腕にとっては初めての寮生活。うれしいサプライズが待っていた。歴代エースが使用していた“出世部屋”の「404号室」が割り当てられた。

 昨年1月まで渡米前の大谷が使用していたが、昨季は空室だった。隣の「403号室」には昨年のD1位・清宮も暮らしている。「自分もしっかりやってダルビッシュさんや大谷さんのように活躍できたら。しっかりやれば出世できるってイメージは、すごくあります」と胸を高ぶらせた。

 輝星フィーバーの予感も漂う。この日は事前公表なしも約150人のファンが集結した。球団では9日に始まる新人合同自主トレに備えて、昨年同様に休日以外は午前10時から午後2時まで鎌ケ谷スタジアムの内野席を開放し、警備員は通常の2人から6人に増員。新たに寮の前にオレンジ色のラインが引かれ、混乱防止で立ち止まり禁止のエリアが設けられた。

 吉田輝は元日から地元で10キロ走を敢行。自宅近くの神社で引いたおみくじは末吉だったが、争い事は「勝つこと安し」と書かれていたという。

 「秋田は雪が降っていたけど、その中でしっかり体を作ってきた。初日からしっかり動けるように準備していきたいと思う」。目標とする1年目の1軍デビューに向けて、準備は万端。吉田輝の新生活がスタートした。 (中田愛沙美)

吉田輝について403号室の日本ハム・清宮「これからのファイターズを担わないといけない人間。お互いチームを引っ張っていく活躍ができればいい。何か聞かれたら答えられればいい」

中学時代のチームメートからもらった寄せ書きTシャツを手に入寮した日本ハムD4位・万波(横浜高)「大きな目標を持ちたい。ベストナインを毎年受賞できる選手になりたい」

日本ハム・主なドラ1新人の入寮

 ★ダルビッシュ有(2005年1月10日) 200人のファンが殺到。午後に鎌ケ谷市内の量販店で液晶テレビ、空気清浄機などを購入した本人は「(部屋を)パラダイスにしたい」。

 ★斎藤佑樹(11年1月11日) 31社約200人の報道陣、約300人のファンが集結し、テレビでは生中継も。早実高、早大時代の思い出の品は持ち込まず「全部(実家に)置いてきた」。

 ★大谷翔平(13年1月9日) 報道陣は約70人、事前公表なしにもかかわらず約50人のファンが駆けつけた。投手用、野手用のグラブを持ち込み、隣接する球場でランニングやキャッチボールを行い早速始動。

 ★清宮幸太郎(18年1月8日) 雨が降りしきる中、33社約100人の報道陣と約200人のファンが出迎えた。高校時代から守ってきた一塁手用ミットのほか、2種類のグラブを持参し、直前に亡くなった祖父母に活躍を誓った。

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