【直撃】日本ハム・清宮、2019年の主役宣言「やらないといけない使命感がある」 - SANSPO.COM(サンスポ)

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【直撃】日本ハム・清宮、2019年の主役宣言「やらないといけない使命感がある」

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清宮は色紙に「主役」と書き込み、意欲をみせた(撮影・大橋純人)  球界の話題の人物に迫るオフシーズン企画『直撃』に、プロ2年目を迎える日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)が登場。昨季は、早実高の先輩で憧れのソフトバンク・王貞治球団会長(78)のプロ1年目の記録に並ぶ7本塁打をマークしたスラッガーは、今年の球界の「主役」になることを誓った。(取材構成・中田愛沙美)

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 --プロ1年目の昨季は53試合に出て打率・200、7本塁打、18打点

 「成績だけ見たらふがいない。実力不足。でも、プロ野球の1年目。いろんなことを経験できました」

 --3月中旬に限局性腹膜炎を発症して入院し、開幕1軍を逃した

 「とんでもない病気でした。よくやっていたなと思う。いつか治ると思っていたけれど、どんどん悪化して…。熱も39度近くあった。苦しかったです。胃腸炎になったこともなくて、トイレでうなっていました」

 --だからこそ、5月9日のオリックス戦でのプロ1号は格別

 「ほっとしたというか、(初出場から7戦連続安打も)たまたま打っていた感じがあった。やっといいのを打てたなと思いました。うれしかったといえば、札幌ドームで初めて打ったホームラン(8月25日の楽天戦、勝ち越しの4号ソロ)。勝ったと思ったんですけど…(追いつかれて引き分け)。今年はちゃんと打ってチームが勝てるようにしたい」

 --後半戦に6本塁打

 「(8月下旬に)1軍に上がって、1週間はすごく手応えがありました。そこからまた微妙な時期が続いた。でも少しは自信になりました」

 --期待は大きい

 「ありがたい。モチベーションになる。ただ、やらないといけないという使命感がある。1年目はルーキーだからと許される。2年目は勝負の時期だと思う。まずは開幕に遅れないように、常にいいコンディションを保ちたいですね」

 --チームになじんだ

 「最初はテレビで見ている人ばかりで戸惑いもあった。声をかけてもらえるようになって、うれしかったです。いじってくれる人もいる」

 --後輩もできる

 「やりやすいように自分の思うようにやってほしい。質問をしてくれたら何でも答えてあげたい。ウエルカムです」

 --5月25日に20歳の誕生日を迎える

 「お酒は全然楽しみじゃないです。何でだろう…。よく父親(克幸さん)は酒豪そうと言われるのですが、飲めない。たぶん飲むとは思いますけど、あまり興味はないかな。あと、ちょっとずつ大人にならないといけない。いろんなことを経験しないとですね」

 --今季の目標は

 「これ!というのがあるんですよ。『主役』です。プロ野球の中心にいたいな、という思い。今シーズンを振り返ったときに、『一番印象に残ったのは清宮』って言ってもらえるような活躍がしたい。プロ野球の主役という意味で、この言葉にしました」

 --いつ考えた

 「ふいに思いついたんです。取材を受けて考えているときに、これいいじゃん、と。だんだん『主役』の字もうまくなっています(笑)」

★ラグビーW杯、代表にエール

 ラグビーの名監督である父・克幸さん(51)の影響で、清宮も幼少期から大のラグビー好き。9月20日に開幕するW杯イヤーを迎え、「めちゃくちゃ楽しみです。日本でラグビーのW杯があるなんて、一生に一度ですよ」と大興奮だ。父とW杯について話をすることもあるといい、「1次リーグは抜けてほしいですね。日本戦はチェックしておかないと」とエール。自身も来年の東京五輪で代表入りを目指しているだけに、活力にするつもりだ。

清宮 幸太郎(きよみや・こうたろう)

 1999(平成11)年5月25日生まれ、19歳。東京都出身。早実初等部時代は東京北砂リトルの投手兼内野手として世界選手権制覇。リトル通算132本塁打。早実中等部では調布シニアでプレー。早実高1年夏の甲子園で2本塁打を放つなど4強進出に貢献。高校通算111本塁打は歴代最多。2018年ドラフト1位で日本ハム入団。昨季は53試合に出場して打率・200、7本塁打、18打点。184センチ、102キロ。右投げ左打ち。独身。今季年俸1800万円。背番号21。

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