【新春インタビュー(2)】大谷、開幕戦に照準「可能な限り目指す」
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米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(24)がサンケイスポーツの新春インタビューに応じた。ブラッド・オースマス監督(49)は戦列復帰には慎重な構えだが、あくまでも3月28日(日本時間29日)の開幕戦(対アスレチックス)に照準を合わせることを宣言。花巻東高の先輩、菊池雄星投手(27)との対戦も待望した。
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--開幕戦に間に合う可能性は
「個人差もありますし、自分がどれだけリハビリを頑張っていけるかにもよる。可能な限り目指していきたい」
--個人的な目標は
「できれば具体的な数字も立てていきたいけど、臨機応変に立てるしかない。3月にメドが立つと思う。それからですね」
--打者専念で好成績が期待される
「ホームランを打てる数も増えるし、盗塁の企画も増える。でも、率に関しては分からない。率が高ければ高いほどいい。ホームランも数が重要視されているけど、ホームランに関しても率が高いほうがいい打者だと思う」
--オースマス監督とコミュニケーションは
「アナハイムにいたときは球場にいましたし、僕はリハビリをしていたので話をしていた。状態がどうだとか。そんなに深く話してはいないですけど」
--今季は花巻東高の先輩、菊池と対戦する可能性もある
「僕がずっと試合に出ていればやる機会はある。やれるならやりたい。同じ高校で(花巻東・佐々木)監督も喜んでくれると思う」