日本ハム、来秋ドラフト“大谷2世”を1位指名!大船渡・佐々木朗希に栗山監督ぞっこん - SANSPO.COM(サンスポ)

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日本ハム、来秋ドラフト“大谷2世”を1位指名!大船渡・佐々木朗希に栗山監督ぞっこん

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今年9月、秋季岩手大会で登板した佐々木。ダイナミックなフォームは魅力だ  日本ハムが、来秋のドラフト会議で最速157キロ右腕、岩手・大船渡高の佐々木朗希(ろうき)投手(2年)を1位で指名する方針をほぼ固めたことが30日、分かった。1メートル89の長身で同じ岩手出身の米大リーグ、エンゼルス・大谷翔平投手(24)と同じスケール感を持つ逸材。ドラフトでは複数球団の競合が必至だが、くじ引き5連敗中の栗山英樹監督(57)も名乗りを上げた。

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 昨年のドラフトでは7球団競合の末に清宮、今年は吉田輝(金足農高)を獲得した日本ハムが、次なるターゲットに狙いを定めた。最速157キロ右腕の“大谷2世”こと、大船渡高の佐々木だ。吉村浩ゼネラルマネジャー(GM)が「ドラフト1位は、ほぼ決まっている。投手だね」と名前は明かさなかったものの大型右腕の指名を示唆した。

 佐々木は、今秋の岩手大会・盛岡三高戦で自己最速を3キロ更新する157キロをマーク。プロのスカウトが視察に訪れるなど、来秋のドラフト1位候補として注目されていた。栗山監督も、早くも佐々木にぞっこんだ。11月の秋季キャンプ中には、すでに映像でチェックしていることを明かし「いい投手になるのは間違いない。投げる姿がいい」と絶賛していた。

 それだけに、プロ志望届を提出すれば競合は必至。吉村GMが「ドラフト1位を決めるより難しい」と頭を悩ますのがくじ引き役だ。大渕スカウト部長、担当スカウトら当日テーブルに座るメンバーに加えて、球団のSCO(スポーツ・コミュニティー・オフィサー)を務める日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督まで候補に挙がる。

 初めてくじ引き役を担った2013年のドラフト抽選で3連敗、16年も2連敗と5連敗して“解任”されていた栗山監督も「(意欲は)もちろん」と腕まくりする。さらに「1年間、練習する。くじといわれるものはすべてやってみる」とキッパリ。“金の卵”を獲得するために、球団が総力を結集する。 (中田愛沙美)

★3年後は清宮弟?

 日本ハムは、清宮の弟で来年4月から早実高に進学する福太郎選手(15)=早実中=も、すでに“リストアップ”している。吉村GMは「能力が高い。気になっている」と評価。東京北砂リトルでは2015年の小6時にリトルリーグ世界選手権に出場し、兄に続いて世界一に輝いた。右投げ右打ちの投手兼内野手で関係者によると、すでに1メートル84、102キロの兄と遜色ない体格に成長しているという。3年後の21年ドラフトは福太郎で決まり!?

佐々木 朗希(ささき・ろうき)

 2001(平成13)年11月3日生まれ、17歳。岩手・陸前高田市出身。高田小3年から野球を始め、11年の東日本大震災で被災し大船渡市へ移る。大船渡一中では軟式野球部。大船渡高では1年夏からベンチ入り。今秋の岩手大会4強。1回戦の盛岡三高戦で自己最速の157キロをマークした。1メートル89、81キロ。右投げ右打ち。家族は母と兄、弟。

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