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新井さん安心して!広島、丸Vタイムリーで連敗止めM『7』

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七回、丸が待望の勝ち越しタイムリー。連敗を6で止めた  (セ・リーグ、広島7-2DeNA、20回戦、広島11勝8敗1分、12日、マツダ)絶対、絶対、絶対、本拠地胴上げ!! 広島・丸佳浩外野手(29)がDeNA戦の七回、右前に勝ち越しタイムリーを放ち、連敗を6でストップ。優勝へのマジックナンバーを「7」とした。思わぬ連敗で足踏みしたが、丸は地元ファンに本拠地マツダスタジアムでの胴上げを約束した。 

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 昨季のセ・リーグMVP、そして今季も絶好調の男のバットで連敗を脱出した。七回に決勝タイムリーを放ってヒーローになったのは丸だ。“あまちゃんロス”ならぬ“新井さんロス”に陥っていた赤ヘルと鯉党を救った。

 「最近、勝てていなかったのでどんな形でもいいので1点をと思っていました」

 1-1で迎えた七回に先頭の野間が四球。菊池の送りバントと捕逸で一死三塁とし、追い込まれてからエスコバーの剛速球を右前へ弾き返した。さらに4番鈴木、5番松山が連続タイムリーを放ち、連敗を6で止めた。

 チームは新井の現役引退を発表後初勝利。8月28日の巨人戦(東京ドーム)から今季最長の7連勝とラストスパートをかけたが、くしくも新井が引退会見した今月5日の阪神戦(マツダ)から勝てなくなった。ナゴヤドームで中日に3連敗、本拠地に戻ってのDeNA戦でも負けて今季ワーストの6連敗まで伸びた。「新井さん」のために力が入りすぎて金縛りに遭っていたチームが、ようやく一呼吸できた。

 連敗ストップの立役者は新井チルドレンだ。新井を「お兄ちゃん」と慕う菊池が1点を追う五回の13号同点ソロを含む4安打4打点の大暴れ。さらにプライベートでも親交がある丸、鈴木、松山がタイムリーを放った。

 本来のカープらしい豪快な逆転劇。新井は引退発表後の連敗を「かなり気にしていた。当然でしょ!!」と胸中を明かし「勝ってうれしい」と喜びを口にした。再び優勝に前進した緒方監督も「ナイスゲーム!!」と評価した。

 お立ち台に上がって真っ赤に染まった本拠地を見渡した丸は「何としても地元で胴上げできるようにしたいです。チーム一丸となって戦っていきたいです」と1991年以来、27年ぶりの悲願を誓った。ヤクルトが引き分けてマジックは「7」に減り、最短優勝は19日。思わぬ連敗で足踏みしたが、20日からは本拠地9連戦が待っており、本拠地胴上げが現実味を帯びてきた。試練を乗り越えてこのままの勢いで突っ走る。 (柏村翔)

五回に13号同点ソロを放った広島・菊池はアーチを打つともらえるスラィリー人形を新井にプレゼント「(引退の)発表があってから、マツダで打ったら絶対に渡そうと決めていました」

★広島の本拠地VならずVTR

 ◆2016年 9月8日、マジック2で迎えた中日戦(マツダ)。一回に丸が先制の19号ソロを放つと、二回に5点を奪い勝負あり。7-4で勝利し吉報を待ったが、2位・巨人も勝利したためマジックは1止まり。10日の巨人戦(東京ドーム)で優勝を決めた

 ◆17年 9月16日、マジック1でヤクルトとマツダで対戦。終盤に逆転を許し、4-5で敗れて優勝を決めることはできなかった。翌17日は台風の影響で試合中止となり、18日の阪神戦(甲子園)に勝ち、胴上げした

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