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巨人・杉内、今季限りで引退…村田、後藤に続き松坂世代がまた

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ジャイアンツ球場で練習し、1軍復帰を目指していた杉内。思いはかなわず、引退を決断した  巨人・杉内俊哉投手(37)が今季限りで現役を引退することが11日、分かった。近年は故障の連続で、2015年7月21日の阪神戦を最後に1軍のマウンドから遠ざかっていた。ダイエー(現ソフトバンク)時代を含めて通算142勝(77敗)を記録した左腕が、17年間のプロ野球人生の幕を閉じる。

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 杉内は鹿児島実高から三菱重工長崎を経て2002年、ドラフト3巡目でダイエー(現ソフトバンク)に入団。18勝を挙げた05年にMVPや最多勝、最優秀防御率に沢村賞とタイトルを総なめにするなど、6度の2桁勝利を記録。日本代表として戦ったワールド・ベースボール・クラシックでも06、09年の大会2連覇に貢献した。

 12年からはフリーエージェント権を行使して巨人へ移籍し、同年にノーヒットノーランを達成するなど12勝をマーク。14年まで3年連続で2桁勝利を挙げたものの、その後はけがに泣かされた。

 15年10月に右股関節の形成手術を受け、17年4月に左肩痛を発症。傷が癒えることなく、現役引退を決断したようだ。

 同じ1980年生まれの中日・松坂は今季、復活を遂げた。杉内は今年1月、松坂について「同世代の星ですから頑張ってほしい。自分は松坂のことを言える立場じゃないけど、同じセ・リーグですから、投げ合って勝てるような投球がしたい」と意気込んでいた。

 しかし今季は2軍や3軍の登板もなく、再び1軍の戦力になることはできなかった。“松坂世代”の1人で、今季はBCリーグ・栃木でプレーした村田修一氏(37)も引退。日本球界を代表する左腕だった杉内がユニホームを脱ぐ。

杉内 俊哉(すぎうち・としや)

 1980(昭和55)年10月30日生まれ、37歳。福岡県出身。鹿児島実高で2年夏と3年夏に甲子園出場。同夏は1回戦の八戸工大一高戦で無安打無得点試合を達成。三菱重工長崎を経て2002年ドラフト3巡目でダイエー(現ソフトバンク)入団。05年にはMVP、沢村賞などに輝いた。11年オフに巨人へFA移籍。12年5月30日の楽天戦(東京ドーム)で無安打無得点試合を達成。00年シドニー、08年北京両五輪、06、09、13年WBC日本代表。1メートル75、82キロ。左投げ左打ち。既婚。年俸2500万円。背番号18。

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