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オリ・福良監督、続投要請も異例の保留「チームにとって何が一番いいのかを考えている」

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六回、投手交代を告げる福良監督。試合後、球団から続投を要請されていることを明かした(撮影・榎本雅弘)  (パ・リーグ、オリックス0-7西武、24回戦、西武14勝8敗2分、11日、ほっと神戸)オリックス・福良淳一監督(58)が球団から続投要請を受けるも、態度を保留していることが11日、分かった。2015年から指揮を執っているが、チームは5、6、4位と低迷。今季も11日終了時点で借金「9」の4位と浮上のきざしが見られない現状に、チームにとって何が一番いいのか熟考しているという。

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 球団は来季もチームを託したい。その思いも伝えたが、福良監督が異例の「保留」としていることが明らかになった。

 球団関係者によると、指揮官は「チームにとって、何が一番いいのかを考えている」と熟考しているという。

 球団首脳陣が将と会談の席をもったのは9月に入ってから。それまでもチーム状況について意見交換は行っていたが、今月の会談では球団側が来季の続投を要請した。

 だが、福良監督はその場では回答を控えたという。別の関係者によれば「球団の気持ちは分かる」と理解を示しつつ、今一度チームの現状を考え、どうするのがベストか考えたいようだ。

 代行時代の2015年から指揮を執り5、6、4位。就任3年目の今季は開幕から一進一退を繰り返したが、交流戦ではパ・リーグの勝率1位(11勝6敗1分け)で終え、前半戦を4年ぶりにAクラスでターン。D3位・福田や高卒4年目の宗が台頭するなど、若手も順調に育っていた。

 だが、ロメロやマレーロら助っ人勢の不振、ベテランや先発投手の相次ぐ負傷離脱で後半戦は失速。球団は戦力低下を考慮した上で、続投要請した。湊球団社長は「中期的なビジョンで見ている」と説明しており、過去16年(うちAクラス2度)で福良監督を含めて11人も指揮官が交代した反省からも、引き続きタクトを預けたい考えだ。

 チームはこの日、球団ワーストタイの3試合連続完封負けで、借金も今季ワーストの「9」。シーズンは残り17試合。どのタイミングで決断するのか、注目が集まる。

福良 淳一(ふくら・じゅんいち)

 元内野手。1960(昭和35)年6月28日生まれ、58歳。宮崎県出身。延岡工高から大分鉄道管理局を経て、85年ドラフト6位で阪急(現オリックス)入団。主に「2番・二塁」で活躍し、97年に引退。通算成績は1240試合に出場し、打率・279、50本塁打、372打点。引退後はオリックス、日本ハムでコーチを歴任し、2013年からオリックスのヘッドコーチ。15年6月に監督代行となり、16年から監督。1メートル77、73キロ。右投げ右打ち。既婚。年俸5000万円。背番号「78」

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