栃木・村田、涙の“引退試合”「きょうをもって私は現役を…引退します」/BCリーグ - SANSPO.COM(サンスポ)

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栃木・村田、涙の“引退試合”「きょうをもって私は現役を…引退します」/BCリーグ

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村田は男泣き。現役生活に別れを告げることになった (撮影・中井誠)  昨季限りで巨人を自由契約となり、ルートインBCリーグ・栃木でプレーしていた村田修一内野手(37)が9日、栃木・小山市で行われた今季最終戦・群馬戦を終え、現役引退を表明した。

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 「きょうをもって私は現役を…引退します」

 試合後のセレモニーで、男の目から大粒の涙がこぼれた。栃木でプレーして、日本野球機構(NPB)の12球団への復帰を模索も、7月31日の移籍可能期間までに獲得を希望する球団がなかった。8月1日の会見で「その2文字を使いたくない」と拒んだ「引退」の2文字を、ついにファンの前で口にした。

 現役最終戦は「4番・三塁」で出場し、七回に中前打。5打数1安打で、最終打席は一ゴロだった。会場には家族や同級生、横浜時代の監督だった大矢明彦氏(70)らが駆けつけ、巨人・阿部、坂本勇らからは連名で特大の“フラワーボード”が届けられた。

 NPB通算1865安打の村田は今後について「周りと相談して決めたい」と語るにとどめたが、「現役は終わるが、人生は終わらない。息子たちとともに勉強していく」と力強かった。選手として父親として愛された男が、16年間のプロ選手生活に終止符を打った。 (川並温美)

★恩人、戦友も惜別の声

横浜時代の監督、大矢明彦氏「日本人の本塁打王を出したい、全日本の4番を作りたいというという思いがあった。僕の夢は村田でかなえられた」

日大時代の同級生のヤクルト・館山「世代の中心として野球界を引っ張ってきた選手。まだ信じられない。落ち着いたらゆっくり話したいと思います」

同志社大時代に、大学日本代表で村田とプレーした楽天・平石監督代行「どういう道を歩むかは分からないけど、あれだけの選手で人格者。まだまだ見てみたい気持ちもあるし、寂しいです」

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