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マー君11勝!まさに「タナカ・タイム」圧巻8回無四球0封10K

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田中が11勝目。8回零封と相手を圧倒するさまは、まさに「タナカ・タイム」 (AP)  マリナーズ0-4ヤンキース(7日=日本時間8日、シアトル)米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(29)は、マリナーズ戦に先発して8回を3安打無失点、10奪三振、無四球と好投し11勝目を挙げた。チームは4-0で勝ち、ア・リーグのワイルドカード争いでトップを守った。ホワイトソックス戦に先発出場したエンゼルスの大谷翔平投手(24)は、右肘靱帯(じんたい)に新たな損傷が見つかってから初めて口を開いた。

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 敵地が極上の「タナカ・タイム」と化した。田中は八回まで今季最多10三振を奪い、本塁を踏ませなかった。「試合が進むにつれて、いい集中力で球をコントロールできていた」と胸を張った。

 唯一のピンチは4-0の六回。初めて得点圏に走者を背負ったが、ゴードン、ハニガーを連続三振に仕留めた。二死一、三塁からはカノに内角へ食い込む絶妙のスライダーを振らせ、グラブと右手をぶつける会心のガッツポーズ。「点を与えずに切り抜けられたということは、すごく大きかった」と振り返った。

 スタットキャスト(レーダーなどを使用した大リーグのデータ解析システム)によると、直球系が8月後半の2倍近く、全102球のうち41球を占めた。

 最速94マイル(約151キロ)ながら球速以上に伸びのある球でファウルを打たせるなど優位なカウントをつくり、的を絞らせないことでスライダー、スプリットとの組み合わせを生かした。試合を支配する圧巻の投球を見せる田中を、米メディアは「タナカ・タイム」と表現するが、その呼称通りの投球だった。

 「細かい制球が完璧だった。素晴らしかった」とブーン監督は手放しでたたえた。2日(日本時間3日)のタイガース戦で日本投手タイ記録の5年連続2桁勝利を達成した田中だが、最近5試合は計34回で防御率2・12と抜群の安定感を見せている。勝負のポストシーズンへ、右腕が順調に階段を上がる。 (共同ほか)

田中の投球にマリナーズ・サービス監督「完全に支配された。(田中は)ミスが一つもない。これではどうしようもないね」

★北海道出身の妻・里田まいも…

 田中は、北海道の地震について「本当に皆さん大丈夫かな、という気持ちになる。何か直接助けになれることがあれば」と被災者をおもんぱかった。田中は北海道・駒大苫小牧高出身で、2005年に同高が夏の甲子園を連覇する原動力となった。妻でタレントの里田まいさんも北海道出身。「家族、親戚、友達が被災している。何か自分にできればとは思うけど、状況を見極めながらやらないと逆に迷惑が掛かってしまうと思う」と胸中を明かした。

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