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【記者の目】大谷、“再発”が「今でよかった」と思える2つの理由

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ホワイトソックスとの試合前、笑顔で取材に応じる米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手=シカゴ(共同)  手術を受けるか否か-。重要なのは、二刀流を続けるために大谷自身が納得できる決断をすること。だが、肘にメスを入れることは避けて通れないかもしれない。

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 トミー・ジョン手術を受けた投手は米メディアによるとメジャー、マイナーで計74人おり、25歳以下が59人。高校での投球過多などが問題視される日本選手だけが「故障に弱い」わけではない。

 米メディアでは今季中に投手復帰を目指したことに否定的な論調もあるが、今問題が発覚してよかったとも思える。その理由は2つある。

 1つ目は、今回の診断が手術に関する判断材料になるから。保存療法で回復せず“再発”を招いた。医学的に靱帯そのものは修復、強化できないといわれる。

 2つ目は、打者としての才能を生かせること。最初に損傷が判明した6月でも、今季終了後の10月でも、手術を受ければ投手復帰は2020年。打者としては術後6カ月で実戦復帰できる見込みで、来季は打者に専念しながら投手としてのリハビリに時間をかけられる。

 遅かれ早かれ、今のままでは大谷自身の望む投球ができなくなった可能性は高い。故障の原因究明と再発を防ぐ方法を考える時間、環境が必要なのかもしれない。(大リーグ担当・山田結軌)

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