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新井の引退発表から鯉アレレ…広島、4連敗で最下位・中日に負け越し危機

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八回は振り逃げで出塁した新井。全力プレーでチームを鼓舞した(撮影・門井聡)  (セ・リーグ、中日6-5広島、23回戦、中日12勝11敗、8日、ナゴヤD)打席に立つたび、ひときわ大きな声援が起こった。広島・新井が5日の今季限りでの引退発表後、初めて先発出場。同日から始まった連敗は4に伸びたが、チーム最年長41歳は必死な姿で、ナインを鼓舞した。

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 「(歓声は)もちろん届いている。ありがたいですね。全力プレーは当たり前のことなんだけどね」

 二回に藤嶋の直球を中前に弾き返し、引退発表後初安打。五回一死満塁では一時勝ち越しの右犠飛を放ち、史上17人目の通算1300打点をマークした。残り21試合、16位の小久保裕紀(ソフトバンクなど)の1304打点も射程圏だ。

 さらに空振り三振した八回は、捕手がボールを逸らす間に全力疾走し、振り逃げで出塁。一塁守備でも五回無死一塁で大島の鋭いゴロに飛びついてアウトにした。

 プロ初出場を果たしたのがナゴヤドーム(1999年4月3日)。中日戦での一番の思い出に挙げたのが、新人時代にアウトカウントを間違えるミスを犯し、当時中日の星野仙一監督から「おまえいいやつだな」とからかわれたという試合だ。自身最後となるナゴヤドームでの3連戦。新井らしい全力プレーでチームを引っ張ったが…。

 前日7日にシーズン負け越しが決まった“鬼門”で、またも敗れた。最下位に低迷する中日に11勝12敗とされ、9日に敗れれば「完全優勝」が消滅する。

 3連覇へのマジックも「10」のまま。「きょうは終わったこと。またあしたに向けて準備したい」と新井。キャリアの最終コーナーに突入した男が背中で“生き様”を伝えていく。 (柏村翔)

今季ワーストの10安打を浴びて6失点で六回途中KOの広島・大瀬良「ボール球でいいところも甘くなってしまった。きょうは全然良くなかった。申し訳ない。もう一度見直したい」

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