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盛岡商、盛岡大付に真の雪辱だ!秋季高校野球・岩手大会組み合わせ決定/東北スポーツ

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抽選に臨んだ佐々木主将。チームは1966年以来のセンバツ出場を目指す (撮影・井上幸治)  第70回秋季高校野球岩手大会(15日開幕)の組み合わせ抽選会が7日、盛岡市内で行われた。3年連続30度目の出場となった盛岡商は、16日の1回戦で花巻北との対戦が決まった。盛岡地区予選を制し、初の地区第1代表として臨む古豪は、東北大会出場と1966年以来となる春のセンバツ出場を虎視眈々と狙う。

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 盛岡地区第1代表として臨む秋。1回戦の相手が花巻北に決まり、主将の佐々木隼人捕手(2年)が必勝を誓った。

 「どんな相手でも戦い方は変わらない。第1代表はうれしいが通過点。自分たちの戦いをし、一戦必勝で東北大会、そしてセンバツへ行きたい」

 盛岡地区大会では盛岡工、盛岡三を下して県大会の出場が決定。盛岡大付との準決勝では終盤8回に一挙6点を奪い、9-7で逆転勝ちした。

 決勝の盛岡一戦は7-0の八回コールド勝ち、初の第1代表切符をつかんだ。4試合全てで7得点以上の攻撃力が持ち味。「どの打順からでも点が取れる。県大会でも打ち勝ちたい」と佐々木主将は自信満々だ。

 夏のレギュラー3人が残る。「あの悔しさは忘れない」と正捕手だった佐々木主将は話す。準々決勝の盛岡大付戦。九回まで3点リードながら追いつかれ、最後は一塁けん制の間にホームスチールを決められ、5-6でサヨナラ負けした。

 「『すきを見せたら負ける』と常に言っている。あの経験があったから、練習から厳しくやってきた」と佐々木主将。地区大会では盛岡大付を破ったが、真の雪辱は県大会で勝つこと。今大会も順調なら2回戦で激突。「勝って先輩たちに喜んでもらいたい。相手も(一度負けて)倒しにくると思うし、負けたくない」と言い切った。

 野球部の創部は1915(大正4)年。36年夏の全国中等学校優勝大会(第22回大会)で初出場以来、夏5度(盛岡一との統合時代を含む)、春1度の甲子園出場を誇る古豪が目指すのは66年春以来53年ぶりのセンバツだ。

 学校には当時の写真やトロフィーが飾られ、OBたちの激励も多い。「自分たちも甲子園に行きたい」と佐々木主将。強豪ひしめく岩手を勝ち抜く。 (井上幸治)

盛岡商(もりおかしょう)

 1897(明治30)年創立の私立盛岡商業学校が前身。一時廃校後の1913年に盛岡市立商高として再創立。統合などを経て52年から現校名。流通ビジネス科、会計ビジネス科、情報ビジネス科の3学科からなる。野球部は夏5度、春1度の甲子園出場。サッカー部も強豪。主なOBは猪久保吾一(元ロッテ)、山本脩斗(J1鹿島)、藤村慶太(J2金沢)。所在地は盛岡市本宮2の35の1。猿川泰司校長。

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