中日が最下位の“竜”飲下げるコイ叩き!プロ2年目の笠原、わずか3安打で初完封 - SANSPO.COM(サンスポ)

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中日が最下位の“竜”飲下げるコイ叩き!プロ2年目の笠原、わずか3安打で初完封

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力投した笠原、広島を3安打に抑え、プロ初の完封で今季4勝目を挙げた(撮影・門井聡)  (セ・リーグ、中日3-0広島、22回戦、11勝11敗、7日、ナゴヤD)指揮官もナインも、竜党も驚いた。中日の2年目左腕、笠原が今季4勝目(3敗)をプロ初完封で飾った。3連覇へ突き進む広島相手に自己最多の133球。被安打3だった。

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 「疲れました。でも、ここはナゴヤドーム。マツダの雰囲気ではないので普通の気持ちで投げられました」

 冷静だった。一回に2四球で一死一、二塁のピンチ。鈴木、松山をチェンジアップでともに左飛に打ち取ると二回以降はピンチらしいピンチもなかった。直球は130キロ台がほとんど。「140キロ後半が投げれたらと思うけど無理。早く見せることを意識している」。相手の胸元を攻めたり、カーブ、チェンジアップなどを駆使。丸、鈴木、松山を無安打に抑えた。

 自力によるクライマックスシリーズ(CS)出場の可能性が2日に消滅した。翌3日、白井オーナーが「(監督人事は)これからだね」とサンケイスポーツに発言。3年契約3年目の来季続投が白紙となった森監督にとって残り試合は“消化試合”ではなくなった。

 前日6日までのヤクルト戦3連戦(神宮)は6点、4点のリードをひっくり返されて負け越した。意気消沈の指揮官に元気をもたらせたのは「2軍に落ちたくないという気持ちで投げた」2年目左腕だ。

 これで、他球団が大きく負け越している広島相手に11勝11敗。本拠地ナゴヤドームに限れば7勝3敗だ。森監督も「笠原がここまで投げてくれるとは思わなかった。首位に互角の戦いって? 首位だろうがなんだろうが、負け越さないのが一番いいんだ。この調子でいってくれたら」とまくしたてた。

 広島とは残り3試合で、うち2試合はナゴヤドーム。鯉イジメで森繁竜の存在感をアピールしていく。  (三木建次)

笠原 祥太郎(かさはら・しょうたろう)

 投手。1995(平成7)年3月17日生まれ、23歳。新潟県出身。新津高から新潟医療福祉大を経て2017年ドラフト4位で入団。同年6月30日の広島戦(マツダ)でプロ初登板。同年9月18日の巨人戦(ナゴヤドーム)で8回2安打無失点と好投しプロ初勝利を挙げた。今季は17試合に登板し、4勝3敗、防御率4・18。1メートル77、85キロ。左投げ左打ち。年俸1200万円。背番号「47」

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