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【MASAストーリー(4)】マー君のこだわりすぎない食inUSA

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肉大盛りディナー「試合後は牛肉たっぷりのディナー。基本的に最近は魚か鶏肉が多かったので久しぶりに牛肉にしました。ガーリックチャーハンはたくさん作っていただき完食しましたが、ちょっと食べ過ぎですね(笑)」  1日(日本時間2日)に5年連続の2桁勝利を達成した米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(29)が米国での生活をつづる連載『MASAストーリー』。第4回は「食」です。第3回の「遠征編」では「食べることが好き」と明かしてくれたマー君。メジャーで5年目のシーズンを送る中、米国での食生活をどう感じているのか。タレントで夫人の里田まいさん(34)と長男(2)を思いやる家庭的な姿も見せてくれました。

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 食文化、食習慣の異なる米国にきて5シーズン目。ここまで食事で困ることなく快適に過ごせているのは、妻の献身的な支えと、僕自身が「食にこだわりすぎない」ことがプラスに働いているのかもしれません。

 「食」に関して、海外に来ても大変だと思ったことは特にありません。基本的に好き嫌いがないのが、よかったのだと思います。

 渡米した当初は、日本にいたときと同じ食材を求めて日系のスーパーに頻繁に行きました。でも、日本の食材にこだわらなくてもいいと思うように心境が変化しました。家の近くで買えるものでも十分おいしいものはあるし、米国には日本では知らなかった、いろいろな食材があって、むしろ面白いからです。

 日本より健康志向の食品、例えばグルテンフリーやオーガニックの食品など種類が充実しています。米国のスーパーに行くのが好きで、食品の種類や量も日本とは違って見ているだけでも楽しいですね。

 フロリダ州タンパでのキャンプ中も、自分で買い出しにいきます。今年は、僕が朝食を作ることも多かったですね。キャンプ中は、午前6時半に出発するなど朝が極端に早かったり、妻は息子の世話もあるので。

 メニューはパンケーキやワッフルを焼いて、あとは卵料理。僕が一人で起きて、自分で朝食を作って食べて出掛ける。妻と息子を起こさないように気を付けて球場に向かうこともありました。普段は子育て、夕食の準備など妻が一人で頑張ってくれています。母親として、アスリートの妻として支えてくれる妻には、いつも感謝しています。

 スポーツ選手は厳しい食事制限をしているというイメージがあるかもしれませんが、僕のモットーは基本的に「好きな物を食べる」こと。ただ、体重が増えすぎないように量には気を付けています。終了が遅くなった日などは控えめにします。

 シーズン中は大体、中4、5日の間隔で先発します。登板前日はエネルギー源の炭水化物を多めにとり、登板後は筋力回復に効果がある、鶏の胸肉などタンパク質の豊富な食事をとって、次の試合に備えます。でも、一番大切にしていることは、ストレスのないように食べたいものをしっかりと食べることです。

 やはり、妻の手料理は長いシーズンを過ごす一番の支えになっています。一人暮らしのときは自分なりに考えて作っていましたが、妻の手料理に比べたら程遠いです!

 結婚を機に芸能活動をセーブしたり、アスリートフードマイスターの資格を取ってくれたり、感謝は尽きません。本当に大きなサポートを受け、力になっています。お手製のオムライスは大好物の“勝負メシ”です。

 妻の手料理はどれも上手ですが、最近ヒットだったのはチキンの胸肉にチーズを挟んだフライ。最高においしかったですね。食卓では僕が息子(2歳6カ月)に食べさせることもあります。2歳児なりに好んで食べるものもあれば、逆に気に入らないものなど好みを主張するようになりました。警戒しながら食べたり。好き嫌いがあり、未知のものへのリアクションから、息子の成長を感じることも楽しいですね。

 故障者リスト(DL)に入っている間も、食事はしっかり好きなものを食べて、トレーニングにも精力的に取り組んでバリバリ鍛えました。ア・リーグ東地区の首位レッドソックスとは7・5ゲーム差ありますが、レギュラーシーズンの残り24試合、チームメートと力を合わせ、ポストシーズン進出を目指し最後まで頑張ります!! (ニューヨーク・ヤンキース投手)

★この日の田中

 日本投手初となるメジャー1年目からの5年連続2桁勝利を達成して一夜明け、ノースローで調整。ロスチャイルド投手コーチは「直球の使い方が、メジャーに来て最もよかったときに匹敵するくらいの出来だった」と評価した。今季23試合に登板して10勝5敗、防御率3.83の右腕。次回先発はローテーション通りいけば、中5日で7日(日本時間8日)の敵地でのマリナーズ戦の予定だ。 (ニューヨーク)

★シュガー大国

 田中には、渡米してから驚いた食文化があるという。「コーヒーなどに入れる砂糖の量ですね。僕がクラブハウスで見ている限りは、紅茶、コーヒーに入れ過ぎでしょ。『そんな入れる!?』というほど」。大量に砂糖を入れる選手に“カルチャーショック”を受けている様子だ。

★NEWグラブ

 MASAストーリーの第1回「こだわりの野球道具」で紹介したグラブが新カラーになった。DLから復帰した7月11日のオリオールズ戦から使用している。色は、これまでの黒を基調としたものから黒と茶色を使ったツートンに。シーズン後半が近づくにつれて「何か変えようか」と考え、「茶系の色は前にも使っていたから、黒との組み合わせが合うか交ぜてみよう」とチェンジしたという。ヤンキースを9年ぶりの世界一に導くラッキーカラーになる!?

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田中 将大(たなか・まさひろ)

 1988(昭和63)年11月1日生まれ、29歳。兵庫県出身。駒大苫小牧高で甲子園に3度出場し、2年夏に優勝、3年夏に準優勝。2007年高校生ドラフト1巡目で楽天入団。13年には開幕24連勝でプロ野球新記録を樹立。球団初のリーグ優勝、日本一に導いた。14年にヤンキースへ移籍。日本での主なタイトルはMVP1度、沢村賞、最優秀防御率、最多勝、勝率第1位。1メートル91、98キロ。右投げ右打ち。既婚。昨季年俸2200万ドル(約23億2500万円)。背番号19。

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