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【上田二朗 サブマリン斬り】筒香のインハイ攻めた姿、あれこそ阪神・球児だ!

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投球する阪神・藤川=甲子園球場(撮影・榎本雅弘)  (セ・リーグ、阪神8-3DeNA、阪神13勝5敗、18回戦、1日、甲子園)700試合登板を達成して花束を受け取る球児を見ながら「よくぞここまで…」という熱い思いがこみ上げてきた。ドラフト1位で入団して初めて会ったのは1998年暮れ。針金のような線の細さで、やっていけるかな? 大丈夫かな? と心配したことを思い出す。

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 ただ、野球センスはずば抜けていた。投げても守っても打っても。JFKとして火の玉剛速球を投げていた時代も懐かしい。メジャーへ行き、右肘の手術を受け、よくまた阪神に戻ってきてくれた。

 今、新しい姿を見せてくれている。速球一本やりでなく、フォークを中心として変化球が素晴らしい。打者には速球がより速く見え、JFK時代よりやっかいな投手になっている。

 もちろん、速球も忘れていない。筒香のインハイを思い切って攻めた姿。あれこそ球児だ。この先、どれだけ投げられるか分からないが、戦力としても、投手陣の精神的柱としても、阪神になくてはならない存在だ。

 ひとつ付け加えたいのは、私の和歌山、南部高校の後輩・岡本が移籍初勝利。うれしいことが重なった、いい一日だった。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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