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【黒田正宏 軍師の断】ネクストの阪神・北條も走者に指示を

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鳥谷の本塁到達前に二走・梅野が三塁でタッチアウト。もちろん得点は認められない  (セ・リーグ、阪神1-3ヤクルト、19回戦、阪神10勝9敗、30日、甲子園)出てはいけないプレーだった。五回の阪神の攻撃での痛い走塁ミスだ。そこには「3つの問題」が重なっている。

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 まずは二走の梅野。左中間の当たりでは自重しなければいけない。しかも無死ではなく一死。危険を冒して三塁へ行く必要はない。三塁コーチは三走・鳥谷を見ているため、そこは自己判断しなければいけない。

 スピードを緩めた鳥谷はもちろん、全力疾走をしなければいけない。ただ、そこで3つ目だ。ネクストの北條がホーム付近に行って走者に指示しなければいけないのに、していなかった。これも基本中の基本。すべてが重なって起きた、起きてはいけないプレーだ。担当コーチを含め、しっかり話をしてほしい。

 しかも、それを挽回できるチャンスがありながらできない。八回でひっくり返さないといけない試合。ただ、私はコーチ時代から言っているが、ベンチの采配は基本的にチャンスメークまで。得点圏を作る策を考え、おぜん立てしたら、あとは打者が決めるしかない。選手がもう一度集中して、自分たちの力で打破しない限り、この苦しい状況は変わらない。(サンケイスポーツ専属評論家)

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