阪神・福留「初球バクッと」V弾!金本監督絶賛「さすがです彼の野球脳は」 - SANSPO.COM(サンスポ)

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阪神・福留「初球バクッと」V弾!金本監督絶賛「さすがです彼の野球脳は」

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一回、小熊の初球をとらえ、先制12号2ランを放った福留(撮影・門井聡)  (セ・リーグ、中日2-5阪神、17回戦、中日9勝8敗、22日、ナゴヤD)たった一振り。強烈すぎる一撃で、竜をバクっと飲み込んだ。一回、福留が先制の12号2ランをぶち込んだ。完璧な感触を手に、主将らしく、悠然とダイヤモンドを一周した。

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 「常に積極的に…と思ってやっている。いい結果につながってよかった」

 休養日をもらい「3番・左翼」で3試合ぶりに先発。一回一死、北條が左翼線を破る二塁打を放つと、出番だ。小熊の初球、142キロ直球を一閃。青一色に染まる右翼席中段へ、豪快に運び去った。金本監督も「初球ね、ワンパンチで。あれでバクッと。さすがですね。彼の野球脳は」とうなるしかない。5試合ぶりの先制点を、最高の形でチームにもたらした。

 狙いを定めて、逃さない。これで今季、初球を打った際の打率は・362(47打数17安打14打点、5本塁打)。積んできた経験値を、グラウンドで思う存分に発揮している。休養をもらいながらの出場が続く41歳だが、休み明けの試合でも打率・327(52打数17安打)。指揮官の配慮にも、数字でバッチリと応えている。

 12日のDeNA戦(横浜)以来、24打席ぶりの一発。三回一死には中前打で、今季24度目のマルチ安打を記録した。

 米大リーグも経験し、今季でプロ20年目。米国では対戦のない投手と相対することも日常茶飯事だった。速い球、動く球。さまざまな投手に、初見での対応が必要だった。百戦錬磨のバットマンが意識することは単純明快だ。

 「振っていかないと、何も始まらないんだから」

 小熊との通算成績も10打数2安打だった。対戦が少ないからこそ、振っていく-。信念に基づいたスイングが、かつての本拠地・ナゴヤドームでのアーチにつながった。

 「対戦が少なくても、それを補うためにスコアラーの方々が情報を提供してくださるので」

 しっかりと裏方さんに頭を下げるのも、主将らしい。8月は打率・391、4本塁打と絶好調。PL学園高で3度甲子園に出場したスラッガーは厳しい残暑を迎えた夏でも元気いっぱい。福留のバットは、もっとアツくなる。 (竹村岳)

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