阪神・福留、檄弾11号ソロ!終盤反撃呼ぶも勝たなきゃダメ - SANSPO.COM(サンスポ)

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阪神・福留、檄弾11号ソロ!終盤反撃呼ぶも勝たなきゃダメ

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四回、特大の11号ソロを放った福留。14日からの広島3連戦でも頼むで!!(撮影・斎藤浩一)  (セ・リーグ、DeNA12-5阪神、17回戦、阪神12勝5敗、12日、横浜)追い上げただけじゃアカン!! 阪神は投手陣がDeNAに打ち込まれて、4連勝に失敗。広島が敗れたのに、4位に後退した。中盤追い上げたが、11号ソロを放った主将の福留孝介外野手(41)は「勝ちにつなげないと…」とナインに喝。14日からは京セラに戻って首位広島との3連戦。絶対マジック点灯阻止、絶対3連勝や!!

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 セーフティーバントの構えを見せてまで、何とかしようとした。食らいつくとは、執念とはこういうことだと、福留は背中でナインに示し続けた。出場2戦連続の11号ソロを含む3安打を放つも、大敗だ。終盤に追い上げたとはいっても、キャプテンにとっては何の慰めにもならなかった。

 「最後にそういう姿勢を見せるだけじゃなくて勝ちにつなげないと」

 前日11日は休養を与えられ、3連勝をベンチから見守った。2戦ぶりに「3番・左翼」で先発出場。試合序盤から、チームを今季2度目の4連勝へと引っ張る気概に満ちあふれていた。7点ビハインドから、八回の反撃では5点差なおも二死満塁まで追い上げたが、追いつけなかったことが、ただただ悔しかった。

 いきなり、全力疾走でチームを目覚めさせていた。一回二死。三者凡退で立ち上がろうとしていた今永から、ボテボテの二塁へのゴロを放つも懸命に走って二塁内野安打。直後に糸井の先制14号2ランが飛び出した。

 ルーキー馬場が逆転を許し、2-4とされた直後の四回先頭では、初球でセーフティーバントの構え。揺さぶり、何としても出塁しようという意志を敵味方に見せつけると、カウント2-1からの133キロを振り切り、右翼席中段まで運び去った。「自分の状態としては、甘い球を一発で仕留められている」と振り返る完璧な一撃。カード初戦での一発に続き、出場2戦連発での11号弾、同5戦連続打点となった。

 5-10の八回二死一塁でも食らいつき、この日2本目の二塁内野安打。逆境でもたくましく、シーズン6度目の猛打賞となった。これで8月は打率・480(25打数12安打)、3本塁打、7打点。真夏でも、長期ロードでもたくましくチームを率いる背番号8に、金本監督も「・480!? すごいな。そんな打ってるんだ。いい具合に休養を作ってあげれば、昨年からずっといっているけど数字は残す選手だからね」と、全幅の信頼を寄せる。

 14日からはいよいよ、首位広島を京セラに迎えての3連戦が待つ。1戦でも引き分けた時点で、広島の優勝へのマジックナンバーが点灯する。

 4連勝を逃しても、下を向いてはいられない。福留も「自分のできることを1つずつやっていくしかないでしょう」と真っすぐ前を見つめる。勝ち続けなくてはならない。打ち続け、燃え続けている主将を中心に。 (長友孝輔)

データBOX

 ◎…福留と糸井のアベック弾は今季初。昨年は5月27日のDeNA戦(甲子園)と8月23日のヤクルト戦(神宮)の2度あり、いずれもチームは勝利していた

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