阪神・球児、炎の2回0封!山田哲をバレを雄平をK斬り - SANSPO.COM(サンスポ)

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阪神・球児、炎の2回0封!山田哲をバレを雄平をK斬り

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2回無失点で2勝目の藤川。燕に傾いていた流れを変えた!(撮影・田村亮介)  (セ・リーグ、ヤクルト4-10阪神、11回戦、阪神7勝4敗、29日、神宮)シマッタ! 数知れない修羅場をくぐり抜けてきた藤川が、叫び、表情をゆがめ、同点を覚悟した。その視線の先で奇跡が起きた。北條のスーパーダイビングキャッチ。背番号「22」は、マウンド上で拍手で称えた。

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 「最後は自分の負けやから」

 試合後。かつての球界No.1守護神は、冷静に振り返った。1点を勝ち越した直後の八回二死一、三塁。134キロ渾身のフォークも、川端にうまく拾われた。抜けていれば当然、同点。あの打球自体を打たれるのは、球児の辞書では「負け」。でも、試合は勝った。

 そう、同点の七回から登板し、八回もゼロに抑えた38歳に、4月10日の広島戦以来、今季2勝目が転がり込んできたのだ。七回の登板直後には絶好調の山田、バレンティンを連続空振り三振に仕留めた。鳥肌が立った。そして、6度目のイニングまたぎ。さすが球児! 誰もがうなった。

 金本監督も「球児と桑原とで流れを抑えてくれたかな。(七回の藤川投入は)打順もみながら。30球近くなったらバテよるけど」と笑顔で絶大な信頼感を口にした。

 灼熱の夏。ベテランには堪える。でも、イニングまたぎも辞さない。それが投手陣リーダーとしての覚悟だから。

 「いい反省をして、また、あさってから頑張ります」

 視線の先には、虎の8月反攻がはっきり見えている。 (上田雅昭)

5回7安打4失点で11勝目を挙げることができなかった阪神・メッセンジャー「確かに不運な当たりはいっぱいでした。きょうは5回を投げただけです」

データBOX

 ◎…藤川が今季2勝目。前回は4月10日の広島戦(甲子園、○4-3)で、1-3の六回に登板して1回無失点。直後に味方が3点を奪った

 ◎…イニングまたぎは6月28日のDeNA戦(甲子園、○3-2)以来、今季6度目

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