【球界ここだけの話(1338)】6年目の飛躍誓うオリックス・伏見、手書き文字に込めた思い - SANSPO.COM(サンスポ)

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【球界ここだけの話(1338)】6年目の飛躍誓うオリックス・伏見、手書き文字に込めた思い

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オリックス・伏見の打撃に注目  自分への戒めが、結果に結びついている。今季、オリックス・伏見寅威捕手(28)が素振りなどで使用するバットには、赤い色の重りがついている。そして、そこには、黒色のマジックペンである言葉が書かれている。

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 「『一発で仕留めようとしない』ですね」

 気になって聞いてみると、明かしてくれた。シーズンが開幕し、代打などで結果が出だした頃に始めた取り組みだそうで「気持ち的な部分ですね。これまでは一発でいこうとして力んだり、いらない力が入ったりしていたので。自分は当てることは下手じゃないと思うんですけど、だからすぐに当てにいってしまう。自分に言い聞かせる意味です」と説明した。

 いまでは手書きの文字を見て、自分への“注意事項”を頭に入れてから打席に向かう。それが38試合で打率・281、8打点、得点圏打率は・421(19日終了時)という数字にも表れている。代打の切り札だけでなく、一塁で先発出場する機会も増えてきた。

 「根本的には(代打のときと)気持ちは変わらないですね。打席を大事にする。でも、スタメンで出るときはちょっと周りと違うこと、嫌らしいことをしようと心がけてます。淡泊にはならないように」

 求められる役割を理解しつつ、自分なりに考えたスタイル。「代打ではどんどん振ってという感じですけど、スタメンは2、3打席はあると思うので、自分も捕手なので相手が何をされたら嫌かな、とか考えながら」という。

 打撃フォームもメジャーリーグ、エンゼルスのマイク・トラウト外野手(26)の打撃映像を動画でチェックし「タイミングの取り方とか、バットを上に置いてからグッと下げるとことか、ちょっと(参考に)している」と試行錯誤している。

 6年目の今季、心身ともにレベルアップを図っている伏見にも注目してもらいたい。(西垣戸理大)

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