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【球界ここだけの話(1328)】巨人・菅野にとってのオールスター、一番の思い出はあの対決

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ソフトバンク・柳田に直球勝負を挑む巨人・菅野  オールスター。覇権を争うプロ野球のシーズンで、唯一“お祭り”といわれる戦いだ。巨人・菅野は今年、選手間投票で新人だった2013年から、6年連続6度目の選出。過去の戦いで一番思い出に残ったのは、やはりソフトバンク・柳田との一戦だったという。

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 「やっぱり柳田さんじゃないかな。直球勝負をして、打たれても悔しくないと思うしね。そこがオールスターならではだと思う」

 昨年7月15日。舞台はZOZOマリンスタジアム。第2戦に先発した菅野は一回、いきなり柳田と相まみえた。全球直球勝負を予告していた中での対戦。もちろん、菅野は有言実行し、4球すべて直球で勝負した。最後は153キロの高めの直球で空振り三振に。球界のエースと、日本を代表するバットマンの対決にスタンドも沸いた。

 登板後、菅野は「この雰囲気を楽しもうと思いました。お客さんも喜んでくれているように感じたのでよかったです」と振り返った。力と力のぶつかり合い。シーズン中は、交流戦を含めもちろん真剣勝負だが、2人の戦いはそれ以上に、プロっぽさを感じさせた。記者もその場にいたが、子供の頃、プロ野球の中継を見て、真剣勝負に心打たれた瞬間を思い出した。

 そして今年。13日に京セラドーム大阪で、14日には熊本のリブワーク藤崎台球場で行われる。そして、菅野は「柳田さんとは全球ストレートで、真っ向勝負したいなと思いますし、すごい楽しみにしています」と再び直球勝負を宣言したのだ。

 さらに菅野は続けた。「ストレートも、もうちょっと出るかなという気持ちもあるので、150…そうですね。後半出せるように、頑張ります」と。進化を止めない右腕。そして、それに全力で応えるスラッガー。オールスターは、シーズン以上に熱い戦いが見られる、まさに“お祭り”だろう。かつては自身も上原とイチローの対戦(1999年)を見て、心を踊らせた。今は、球界の代表として、雄姿を次世代の子供たちに見せていく。(赤尾裕希)

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