【板東英二の観戦記】キャッチボールでも捕手取れないような球投げる藤浪に驚いた… - SANSPO.COM(サンスポ)

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【板東英二の観戦記】キャッチボールでも捕手取れないような球投げる藤浪に驚いた…

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5回、ロジンの粉を吹く阪神・藤浪=阪神甲子園球場(撮影・岩川晋也)  (セ・リーグ、阪神6-5中日、13回戦、阪神7勝6敗、4日、甲子園)藤浪のイニング間の投球練習を見て、驚いた。二回は7球のうちボール球が5球、三回は直球でストライクが全然取れなかった。打者が立っていないウオーミングアップにもかかわらず、だ。案の定、ともに四球がからんで失点してしまった。

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 六回の登板前、グラウンド整備中のキャッチボールでは、捕手が取れないような球を2球。この回は一死から2者連続で四球を与えて降板した。

 高校球児でも、ブルペン投球ではストライクを投げられる。それをプロの一流投手ができない。本人もキャッチボールの大事さは散々、指摘されてわかっているはず。それでも捕手の構えたところに投げられない。金本監督は何点リードしていても、藤浪が投げているときは気が気でないのではないか。

 そして、もっとも気になったのは、藤浪が四球を出してもスタンドからブーイングが聞こえなくなったことだ。ヤジられるのは期待の裏返し。僕も現役時代、打たれたときはヤジが飛んできた。阪神ファンが、藤浪の制球難を「またか」と当たり前のように思い始めていることに、僕は寂しさを感じた。 (サンケイスポーツ評論家)

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